満足度★★★★
無題1803(16-093)
13:00の回(土砂降り~晴)。
12:45受付、開場、道路側に客席、カウンターが舞台。
ここは(天井までの本棚)2回目、Mono-Musica「BLACK SHEEP」を観ています。
そのときにも書きましたが「尾崎翠全集(1979創樹社刊)」だけは同じものを持っています。でも、ここの所有者にとって、残りの本と尾崎の代表作「第七官界彷徨」との間にどんな接点があるのだろうか、とか、目を移すと「ビートルズ全詩集」…これも不思議だ、とか考えてみる。
13:02「浅野」が入ってきて開演~13:45終演。
ここは年内いっぱいで閉館。「氷中の星(2011/11)」木村愛子さんのダンス公演が初めてで、その後、tea for two、k.a.n.aさん、東京ナミイ、d’UOMO ex machina、万有引力、多摩美など個性的なみなさん。
COoMOoNOは「しがない(2013/6)」からで10作目くらい(ずっと此処)。
この会場でひときわ違和感を発していた(単行本)「ねむり」村上春樹と「母川回帰」で始まる。
眠れないということ。普通の会話(のシミュレーション/試演?)とダメ出し。
なんとなく手にとってみた本の数ページを読み、しばし物思いに耽り、戻した、ような気がする公演でした。