満足度★★★★★
今年のどくんご観劇は越谷から今期どくんご。よく見ると素材はリサイクルしているが、狂気と毒気が増していた。過去の公演の美味しいとこ取りともいえるかも。日本の伝統芸能の扱い方の怪しさ。解釈はいろいろ可能だろうが、現在の社会についてのリアリティがある。鏡像人間の迫力。演技の繰り返しが考えさせるもの。感じさせるものには、横の時間軸ではない、人間の習性の謎にむけた縦の時間を探る強烈な劇的探求がある。これが、ここが日本演劇のエッジです。
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2016/06/29 16:02
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