満足度★★★★
蝕 の K aris u W a
ヒョロッと長いフォルムと被り物のインパクト。なんとなく不思議な異星人感がベースに貼り付く。凝集した分遠く感じる、スナック菓子のようなパサついた神経戦がピリピリと音を立てている、オープン・クローズな閉塞感。幸せを制御できずに怪物と化したおのれ自身に滅ぼされる、そんな自虐的な不安を映しだしているかのよう。この星へのやさしさが影となりもがくのを見た。
満足度★★★
孵化したばかりの劇団
終演後のトークを聞いて、作品を一緒に作った人同士では理解し合えていることが、私のほうには伝わってないと感じました。というか、私がマインドゲームについていけなかったと言うほうが、より正確でしょう。私がこの日ここに居合わせたことを自慢することの出来るくらい、どんどんビッグに成長してください。