期間 |
2016/07/16 (土) ~ 2016/07/17 (日)
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劇場 |
サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター大スタジオ
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出演 |
森本研典、岸部孝子、篠原裕紀子、前田有香子、佐々木淳子、中西由宇佳、韓寿恵、伊佐山信一郎 |
脚本 |
岩崎正裕 |
演出 |
岩崎正裕 |
料金(1枚あたり) |
1,400円 ~ 3,000円
【発売日】2016/04/30
料 金/(全席自由・日時指定) 前売一般2800円 1400円(要証明書) 当日一般3000円 1600円 ※U-25 チケットは公演当日25歳以下対象。購入時・入場時に要身分証明証提示 ※U-25 チケット、車椅子席は、サントミューゼ窓口のみ取扱。
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公式/劇場サイト |
http://www.ne.jp/asahi/gekidan/taiyozoku/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2016年7月16日(土)15:00 17日(日)11:00 |
説明 |
とある小学校、新年度のPTA執行役員になった人が会議に集まってきた。
会長が今年度の行事予定の確認と講座研修会のアイデア出しという議題で進行しようとするが、とにかく行事を減らそうと提案にことごとく不満をぶつける者がいたり、役員なんかしたくなかったと愚痴を言い出す者がいたりして、発言はあちこちに飛びまったく進まない。
役員のなかで唯一の男性である者などは防犯研修について、子供に声をかけた大人が不審者として糾弾されたことなどをあげ、この国の不寛容さについて持論をぶったりする。
また夏休みのキャンプでコーラスを披露することになっているが、その中でやる寸劇で「国旗・国家」について言及されていたことからそれぞれの考えがあぶりだされ、在日韓国人である者がヘイトスピーチについて思いを述べたり、どんどん会議は混沌としていく。ものが決められないのは女性特有の合意形成に問題があるんだと口走った男性役員は皆の突き上げを食らってしまい、会議はとうと うなりゆかなくなる。
しかし、次第に各人は親の介護に追われていたり、障害児を抱えていたり、離婚の危機の最中にあったり、それぞれの事情を抱え、必死で生きていることがわかってくる。
結局、会議は何も決まらずに次回へと持ち越しになる。寛容さを失くした社会のなかで、真に民主主義的な合議から意思決定は導けるのか、集団的自衛権行使を認める法案が可決し、ナショナリズムが大きな顔をしている今の日本の姿を、どこにでもいるお母さんたちの小さな会議に中に映し出す物語である。 |
その他注意事項 |
*開場は開演の30分前。 *会場へのご入場は整理券番号順となります。整理券は開演の1時間前から発行します。 *未就学児童のご入場はお断りする場合があります。 |
スタッフ |
舞台美術 今井弘 照 明 徳田芳美 (㈲アート・オー) 音響効果 金子進一。(T Crew) 舞台監督 河村都(CQ) 衣 裳 植田昇明(kasane) 作 曲 橋本剛 歌唱指導 塩崎有妃子 殺陣指導 映見集紀(B.E.A.T) 宣伝美術 下東英夫 制作協力 尾崎雅久 尾崎商店 |
会長が今年度の行事予定の確認と講座研修会のアイデア出しという議題で進行しようとするが、とにかく行事を減らそうと提案にことごとく不満をぶつける者がいたり、役員なんかしたくなかったと愚痴を言い出す者がいたりして、発言はあち...
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