期間 |
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/26 (木)
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劇場 |
鹿角市文化の杜交流館コモッセ 文化ホール
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出演 |
林田麻里、坂元貞美、福本伸一(ラッパ屋)、ザンヨウコ、酒巻誉洋、大石憲(monophonicorchestra)、庄崎真知子(劇団銅鑼)、熊坂理恵子、万里紗、畠山泉、竹鼻優太 |
脚本 |
原案:上田次郎、作:詩森ろば(風琴工房) |
演出 |
詩森ろば(風琴工房) |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 1,800円
【発売日】2016/04/03
一般1800円(当日2000円) 高校生以下1500円(前売・当日共) 親子ペア3000円(前売り・コモッセのみ取扱い)
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公式/劇場サイト |
http://iwate-arts.jp/?p=1202
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
5月26日(木)19:00 |
説明 |
【あらすじ】 2015年東京。岩手から新聞記者・吉田が園井恵子の取材のため、さくら隊でただ一人生き残った俳優の佐竹を取材している。佐竹は、遠い日の記憶を辿り始める。 1945年、さくら隊の一行は空襲が激しくなった東京を逃れ、三好十郎作「獅子」の稽古のため、園井恵子が用意した稽古場・・・岩手県の繋(つなぎ)温泉にやってくる。 八田元夫の演出により、丸山定夫・仲みどり・槇村浩吉・島木つや子などが旅館の一室で厳しい稽古を続ける。そんな中で、園井恵子は役の解釈に悩み、さくら隊の赴任地である広島へ行くことにも不安を感じていた。 戦況が厳しくなる中で、園井恵子は演劇を続けるために広島へ行くことを決心する。 1945年7月末、一行は広島へと向かうのであった。
【企画にあたって】
戦時下、演劇活動を続けるため移動劇団「さくら隊」のメンバーとなった園井恵子の生き様を通して、演劇に情熱を注ぎながらも夢半ばにして原爆の犠牲となった若き演劇人たちを描いた群像劇。 今注目の劇作家・演出家で岩手に深いゆかりがある、詩森ろば(劇団風琴工房主宰)が劇作・演出。主演は2013年に紀伊国屋演劇賞を受賞した林田麻里を起用、ほかに元状況劇場の坂元貞美、劇団ラッパ屋の福本伸一ら実力派の俳優たちも出演。また、岩手在住者・出身者を対象に出演者を公募し、ワークショップで選ばれた若手俳優2名が出演する。 東日本大震災から5年。原爆投下から70年。 岩手県に生まれ夢半ばにして原爆で命を落とした悲劇の大女優「園井恵子」の物語は、突然命を奪われた震災犠牲者を想起され、本作品は、突然に断ち切られた未来への夢を、今を生きる私たちが分かち合う舞台である。 園井恵子の出身地である岩手県岩手町で初日を迎え、岩手県内(盛岡市・宮古市)と秋田県鹿角市での上演のあと、座・高円寺提携公演として東京公演を行う。 |
その他注意事項 |
未就学児の入場不可。東京公演はお車でのご来場はご遠慮ください。 |
スタッフ |
【美術】杉山 至+鴉屋 【照明】榊 美香(アイズ) 【音響】青木タクヘイ(STAGE OFFICE) 【舞台監督】小野八着 吉成生子 【演出助手】大野沙亜耶(風琴工房) 【宣伝美術】杉本吉武 【制作】NPO法人いわてアートサポートセンター 【制作協力】劇団銅鑼 |
2015年東京。岩手から新聞記者・吉田が園井恵子の取材のため、さくら隊でただ一人生き残った俳優の佐竹を取材している。佐竹は、遠い日の記憶を辿り始める。
1945年、さくら隊の一行は空襲が激しくなった東京を逃れ、三好十郎作「獅子」の稽古のため、園井恵子が用意した稽古場・・・...
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