満足度★★★
第一章の時に感じた違和感(意味不明な歌やダンス)が無くなり、物語に集中できたのが良かった。大きな劇場を生かした美術や照明、殺陣も見応えがあった。主演をはじめとしたメインキャストがほとんど入れ替わっていたが、あまり気にならず観ることができた。
龍狼伝 第二章
やっぱり三國志は登場人物は多いし、名前を二つ持っていたりでよく知らない身にはなかなか大変。それでも各国ごとに衣装の色などで分かりやすくなっていたかなと思います。漫画なら好きなだけ(?)解説を入れられるのでしょうが、舞台ではそうもいかず語りのおじいさんが色々教えてくれる訳ですが、それはそれで緩慢な印象になっている気がします。主人公の二人は高校生にしては過酷な選択を迫られ、そんなことをしなくていい現代に帰りたいと願っていました。二人のその後が気になります。
満足度★★★
期待が大き過ぎたか?
演出・キムラ真→ならばと期待して観に行ったが、なんとも釈然としない。明らかにキャスト・ミスではないかと思う配役。武将には「格」を感じられず、軍師には品や知性を感じられず(真澄役は見事な演技ではあったが・・・)また、キムラさんならではという、これといった演出もなく、映像もあまり効果を成していないような・・・説明が多く、おそらく三国志・原作を読んでいない人にはベースラインからわからず、付いていくのにかなり労した舞台ではなかったかと思う。