満足度★★★★
やるせない思い
遣る瀬無い程に掻き毟りたくなる感情は多分、
望郷と血の繋がりと、
理解し得ない家族への苛立ち。
見てはいけない、
知ってはいけない、
感じてもいけない哀しみが溢れ出る。
リンダさん見事。
満足度★★★★★
今回のOMS戯曲賞大賞受賞作、好きです♪
長男の自殺、父親の疾走で一変する家族の形。
それでも前を向いて懸命に生きようとする残された家族。
そんな時、母親の再婚話を契機に、その真相が明らかに…。
ボタンを掛け間違えた家族の想い、こうなっていたら、あんな風にならなければ…。
とっても家族の想いが辛いぐらい伝わって来ます。
これまでのOMS戯曲賞大賞受賞作は、演劇初心者には難しい感じでしたが…、A級MissingLinkさんの第21回OMS戯曲賞大賞受賞作品『或いは魂の止まり木』はストレートに気持ちが伝わって来て、とっても良かったです!
また観てみたい!