板場 公演情報 板場」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    不思議なテンポのお芝居
    全体的にドラマの後日談のようでした。私的には、仲居さんの回想せりふに出てきた経営危機に陥ったくだりのほうを舞台上で見たかったです。

  • 満足度★★★★

    料亭『沙月』のお料理、食べてみたぁーい☆
    日曜日の午前11時開演の割りには、想像以上のお客さまが!

    入場するとセットの細かさに驚きます。まさに『料亭の板場』!

    この凄い『板場』セットがラストシーン、一瞬にして『裏の勝手口』になります♪

    麦さんに期待していた『暖かくて、ちょっと笑わせて、ホロッとさせる芝居』が
    随所に見られて、本当に満足でした♪

    ネタバレBOX

    【あらすじ】
    料亭『沙月』。最近、「板場」と「仲居」の仲が悪い雰囲気だった。
    しかし、仲居頭・冬子の息子が患った病気を助ける為に
    一致団結する料亭『沙月』の人々を、
    暖かく丁寧に描いた熊谷節が炸裂の作品。
    口ベタだけど、板前魂をシッカリと持った
    板長・大沼のサイド・ストーリーも秀逸♪

    「あの月ね・・・『沙月」って言うんですよ」

    ==== 8<(ちょきちょき) ====

    麦さんに期待していた
    『暖かくて、ちょっと笑わせて、ホロッとさせる芝居』が
    随所に見られて、本当に大満足でした~♪

    洗い方役の美代(氏家美代さん)が要所を抑えて、笑いを誘います♪
    仲居・沢渡役の時武裕子さんの『興奮すると飛び出す関西弁』もツボ☆

    σ(・ω・▼としては・・・もう10分くらい短くても良かったかな?

    料亭『沙月』のお料理、食べてみたぁーい☆
    ▼⌒O⌒▼ノ


    【芝居の評価】☆☆☆☆-(5点満点)

    ・制作さん:☆☆☆☆- 前説が丁寧、かつ良く通る声で聞き易かった~♪
    ・照明さん:☆☆☆☆- ラストシーンの「勝手口」の照明が良かったです☆
    ・音響さん:☆☆☆☆- 美代さんが水道を使うシーンの『音』がドンピシャ♪
    ・大道具さん:☆☆☆☆☆ 観る前からワクワクする「板場」セットが最高~☆
    ・小道具さん:☆☆☆☆☆ 序盤で登場する『2匹の鯛』の細やかさには脱帽!
    ・宣伝美術さん:☆☆☆-- 毎回楽しみな当日パンフ♪今回も良かった。

    【スタッフさんの評価】☆☆☆☆-(5点満点中)


    【最終評価:☆☆☆☆-】 (芝居とスタッフさんの評価の平均)

    本当の最終評価は、☆4.5なんですけれど・・・
    小数点は切り下げって事で!

    申し訳ないっ!<▼_ _▼> ペコ




  • 満足度★★

    TVホームドラマ黄金時代を彷彿とさせる
    何年かぶりのオリジナル作品とのこと。
    県の文化賞を授賞した方が何人もいる劇団だ。

    ネタバレBOX

    市内一番町の「沙月(サツキ)」という料亭をモデルにしている?_石井ふく子/平岩弓枝/向田邦子/京塚昌子のTVホームドラマ黄金時代を彷彿とさせるタッチ。嫌味の無い御都合主義というか。説明を避けるためか、映像モンタージュで処理するシーンもある。調理場メインで、下手の前面に仲居さんたちの控えの間がサブステージという舞台構成。板場と表方の対立があり、大きな葛藤が押し寄せて、それを乗越えて...という内容。私見だが、デフォルメ系の演技術が主流で、場面ごとにキチッと練習している感じ。動きがやや堅い(形に嵌まっている?)。

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