満足度★★★★★
是非再演を! 今回見られなかった友人に見せたいです。
同じ脚本、同じ役者さんの舞台を初めて再訪して見てきました。
ストーリーを知っているのにまた笑い、泣いてしまいましたf^_^;) それだけでなく、一回目には淡々と過ぎたシーンで、二回目ではその後のストーリーを知ってるが故に既に涙腺がゆるみ…そう思ってると、笑った拍子に涙がポロリ… 周りのお客さんには『えっ、ここ泣くとこ?』って思われたかな(≧∇≦) 重たいテーマなのに、見終わった後、、なんだかほっこり… ロングラン公演お疲れ様でした。今回都合がつかず見られなかった友人もいたので、是非再演を希望します!
満足度★★★★
我が子の将来
障害児を持つ親の気持ちは持った親でなければわからない。他人は障害児を見てかわいそうと思うのが一般的です。その場面では障害児を授かった母親と健常児を授かった母親のそれぞれ喜びと悲しい気持ちが伝わってきました。でも、障害児も成長していきます。大人になります。現代社会の障害者に対する支援制度を広く知ってほしいと思いますし、社会の偏見を少なくなれば親としても我が子の将来に夢や希望が広がるし、この子はどうなるんだろう?と不安な気持ちを和らげる助けになる演目と思うので、成長していくpart2も見たいなー
満足度★★★★
ほっこりしました
障害者という一見重いテーマですが働いている方達の生き生きした姿を見てほっこりします。
また、噺家さんの前説が全体のストーリーに絡み合ったところも良かったです。
満足度★★★★★
作・演の佐藤雀が命をささげた作品
子供は「GIFT」。授けられるもの。一生無垢な存在です。命の誕生は奇跡そのもので、それを包み込む愛の意味、大きさとは何なのだろうか。あふれ落ちる涙の向こうで繰り広げられる芝居のなか、改めて考えさせられました。開演前、舞台に置かれたセットがそれを強烈なまでに訴えかけていて、見た瞬間からグッと心にくるものがありました。本編。劇中の役者は全員が素晴らしかったと思います。ダウン症児が出てくる重くなりがちな内容ですが、テンポの良さと随所に出てくる笑いの効果で、冷静にお芝居を追っていくことができました。役者は頭の先から手足の先、心の先まで、本当に心身を張っていて、観客席との一体感、波が随所で起こっていました。嬉しくて泣けます。絶望して泣けます。悔しくて泣けます。明日が千秋楽なので、ぜひ観ていただきたいと思う作品です。こりっちで、観てきた点数の方が高いお芝居です。23人が点数をつけていて4.9とは本当に凄いことです。
役者さんは、みなさん良かったのですが、久しぶりに拝見した絵川杏奈さん突き抜けてましたね。そして、棚橋幸代さん。以前、雀組ホエールズの舞台で初めて拝見しました。本当に素晴らしい女優さんで、その姿に惚れ込んでいます。心から大好きな方と言えます。阪本浩之さんも舞台を引っ張ってらっしゃって、素晴らしかったと思います。
満足度★★★★
途中で涙腺が壊れてしまいました
コウノトリを見ているような気持ちになり、赤ちゃんが生まれてくることの奇跡の出来事を改めて思いました。目に見えない程の小さな染色体が1本違うだけで、普通とは変わっているように見えてしまう。背の高さが違うのと同じような違いだけなのに。自分自身を考えさせられる芝居で、途中、涙腺が壊れてしまいました
満足度★★★★★
鑑賞日2016/06/18 (土)
みなさんの評価が高いので、他の用事をキャンセルし、数日前に予約して観て来ました。開演前の前説で客との手拍子を通したやり取りもあり、みんなで作り上げていく感。ダウン症という重いテーマをどの様に扱うのかに注目していましたが、時折、笑いを挟みながらの展開は自分の中でハードルを上げて観に行きましたが、それを超えるぐらい素晴らしかったです。個人的にはストーリーの重要な部分でもある非現実的な展開設定は必要なかった気がしましたが、その展開があったからこそ、重過ぎなかったのかもしれません。終演後には脚本・演出の佐藤様の息子さんが壇上に。ダウン症の彼の笑顔はお客さん1人1人に大切な何かを教えてくれた気がします。最後にはテーマ曲を製作した青木リョータさんのライブもあり、劇中こらえていた涙が溢れました。
満足度★★★★★
やられました~!
文句なしの満点です!
この劇団の舞台は、動物の声が聞けたり、人が入れ替わったりと、内容が現実離れしていますが、とても暖かくかつ社会に一石を投じるものが多く、見終わった後の満足感がハンパではありません!
今回の作品は5日前に観ましたが、皆さんのコメントを読んでいると、まだ余韻でウルウルしてしまいます。
絶対に観た方がいい作品だと、自信を持ってオススメできます!
満足度★★★★★
小劇場が好きな方にお勧め!
舞台の魅力はいろいろあると思うけれども、小劇場のよさは何といっても役者との距離の近さ。舞台の隅々まで好きな所を観られる上に、役者の小さな息づかいに滲んだ感情まで味わえる。つまり、舞台上の魅力的な役者をとことん味わえるのが小劇場だ。
逆に言うと、役者が残念だと小劇場の魅力は半減してしまう。チラシの顔写真や物語のあらすじで選んで失敗という事もなくもない。
その点、この舞台は完璧だ。ベテラン中堅の細やかで的確な演技、若手のパワーみなぎる魅力、笑いとペーソスの変化球、それぞれの役がそれぞれの役として、また場の部分として、完璧にその仕事をこなしてみせてくれる。出演者の誰を追っても、楽しく哀しく美しい。
それは当然彼らが総力で紡ぎ出す物語そのものの美しさによるものでもあるのだけれども。
なんか、ああ芝居っていいなー、って思える舞台に出会いたい、そういう方にガッツリお勧めできる舞台だった。
満足度★★★★★
心を揺さぶられた2時間でした
重たそうなテーマですが、伝えたい事(どう伝わるかは見る方によって様々でしょうが)を上から目線で諭すのではなく、本の工夫と役者さん達の演技力で物の見事に伝えきっていたと思います。笑える場面沢山ありますよ、と聞いていたので、前半と後半で状況が一変するのかと思いきや、冒頭でいきなり…えっ、この後どうやって笑わせるの?と思いましたが…
あっ、まだまだ20日まで続くのでネタバレは避けないと…😆
お時間あったら…、ではなく是非時間を作って見て欲しい作品です🎵
満足度★★★★★
笑って泣けてほっこりする
重いテーマを「笑い」の中で具体的に考えさせてくれました。また単にハッピーに終わらせるのでない終わり方も感心しました。タイトル「ありふれた愛、ありふれた世界」もうまい。テーマ音楽もあり、意欲的な作品に仕上がってます。
満足度★★★★★
していないつもりがしていたかも
雀組ホエールズの
ありふれた愛ありふれた世界
を見てきました。
ダウン症で産まれた赤ちゃんの話です。
色々な感想があると思います。
俺は、人として健常者と変わらない接し方が一番、幸せにできるのかなあ〜と
俺も含めてみんな完璧じゃない。
ダウン症の人たちと俺たちは変わらない
そして、世の中で権利ばかり主張する皆さんに見てもらいたい。
きっと思う事が、あるはずです
人は人に頼り頼られる
平日の昼間に暇ならば是非見ていただきたい
満足度★★★★
悪くはないんだけど
重くなりそうなテーマを,あのようなタッチ,方法(出来事)で笑いも交えながら見せるのは悪くはないと思います。多分,大成功でしょう。でも,説明を読んで構えて観劇に臨んだ自分としては,ちょっと肩すかしをくらった気もします。ストーリー,演技ともに全然悪くはないんです。テーマもしっかり受け止めました。でも,自分的にはストレートでも良かったのではと思ってしまいます。
満足度★★★★★
子供って。
子供ってすごいなと思いました。今回のテーマは障害の子供。確かに生まれてきたら今日子さん見たくなるのが人ではないでしょうか?きれいごとではなく。しかし子供から日々いろいろなことを学べていきますよね。親が真剣ならば・・・。子供の力ってすごいなって思いましたね。リアルな題材でしたが質のいい笑いもありあっという間の2時間でした。次回も楽しみです。
満足度★★★★★
心の深いところに響きました
重くなりがちなテーマを、笑わせながら、泣かせながら、心の奥深くまで届けてくれました。本当に大切なことを思い出させます。沁みる舞台でした。
満足度★★★★★
笑わせる気満々なのに
ふざけてる箇所もいっぱいあるのにホロリとさせるのは、ある意味、反則。たくさん笑って、涙も流して、世間に怒り、自分の心の中にある汚い部分に反省して、あたたかい気持ちにもなって、密度の濃い2時間でした。
満足度★★★★★
観てよかった
障害者に対して偏見を持っているつもりはなかったが この芝居をみて命について改めて考えさせられました。 そして花畑さんの「病気と症状と障害は違うもの」の台詞に気が付かされました。障害をもった子供の未来が可愛そうだなんて誰にも決められないと言った彼女の台詞にも共感をしました。
挿入歌の「てのひら」が芝居の内容にとてもあっていて優しい曲だなと思いました。テーマが重そうだなと思っていましたが笑いもありテンポも良く 最後には優しい気持ちになれたように思えました。
満足度★★★★★
初見
過去の作品はまったく観たことないが、今回のはとてもよかった。フライヤーを見た限りではかなり重いテーマのように感じていたが、お笑いを前面に出した前説を観た時、なんだコメディ作品かと思った。幕が上がると意外にも真面目な展開で、だんだんシリアス方向に物語が進む。と、急にコメディタッチに切り替わる。おかげで逆に哀しさが強調されるような、うまい流れになっている。受付時に整理券と共に貰えるCDは、嬉しいサービスだ。
満足度★★★★★
多くの人に観てほしい作品です!!
いつも、重いテーマを取り扱いながらも、胸に温かい余韻を残してくれる、劇団雀組ホエールズ。
今回は、作演出の佐藤雀さんの実体験をもとに生まれた作品だけあって、様々な感情、言葉が、心にまっすぐに突き刺さってきました。
心を打つ場面もたくさんあり、本当に素晴らしい舞台でした。
この作品のために作られた主題歌も、素敵でした。
来週、また観に行きます!