満足度★★★★
無題1757(16-047)
19:00の回(晴)。
18:30受付、開場。入ると会場はいくつかに分かれているようで、とりあえず普段客席として使われているところに(パイプ椅子)座りますが、床面が髙く、すぐ目の前は暗幕。向こう側ではワイワイガヤガヤ。実は、向こう側にも(アリーナ風)席があり、どちらに座ってもかまわないのでした。
公演タイトルが「オイディプス」、先日「お布団」の「アンティゴネ」を観て苦戦しましたが藤谷さんをはじめみなさん「見ズ溜マリニ映ル青空ハキレイデ。」に出ていらした方。
19:01緊張の前説、開演~20:05終演、20:13~20:58アフタートーク終了。お客さんのほとんどが日芸生か同年代。とても荒削りな仕上がりだと思うし、個性的なお芝居ですが好感。
アフタートークは往々にして関係者による褒めあいになりがちですが、仲間同士の遠慮のない問い、横道にそれたり、芝居に関係のない内輪話になったり、傍で聴いていてかなり面白かったです。
運命として定められたお話集である「悲劇」に対して、自由に想いを込めたり、茶化したりしながらの1時間でした。
余談ですが、数十年前、3年間大阪に転勤で住んでいましたが「ちょける」という言い方は初めてでした。