Justice for 公演情報 Justice for」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    信じてまっすぐに。
    荒削りだったり、もっと深められる余白があったりしたけれど、言いたかったことは凄く伝わってきた。つまり、演劇は正義だと思う。

    主催アトエモ の皆の熱意が素敵だったな。
    翔くんは、やっぱスゲェ、この子 ってなったし、
    周くんは、この演技好きだ…ってなったし、
    平野くんは、かおっこいぃ…(かっこいい/顔濃い)ってなったし、
    相澤くんは、切なくてキュンってなったし、
    有希ちゃんは、ゆきちかわいいよ、ゆきち。ってなった。

    ゲストも知っているキャストが多数。
    二平くん、いつの間にか主役張るようになっててびっくり。
    小栗の諒くん、見た目も動きも美しくて素敵。
    風喜くん、見るたびに見せてくれる色が違う。
    鷲尾さん、キャラが完璧すぎて見た目も最高で、操られたい。
    結束さん、まさかのタイツスーツ。ボディライン丸わかり。漢らしい。
    チャボさん、笑えるのにかっこよすぎでしょ…
    亜音さん、いつも見られない姿堪能。

    個人的には、メンヘラvsパンツと、兄vs妹のやり取りが好き。

    スタッフ陣が優秀で、表に見えるスタッフも裏方もいい仕事してます。客入れ始まった時に、舞台監督吉田さんが入り口に来て声かけててビックリ。でもそういうの嬉しい。

    というか、この面子にお願い出来て、引き受けてもらえるアトエモが凄いんだよね。
    これからも、信じてまっすぐに。

    ネタバレBOX

    小栗シャングリラのステッキ。
    持ち手側の端に、大きな宝石みたいな装飾が付いてる。
    その宝石が、アクション中に取れた。
    取れていく途中みたいな、何か違和感を感じた瞬間があって、そのままの流れでちょうど後ろを向くシーンだった。
    何事もなかったかのように、宝石を取り去って左手の中にしまって、芝居は続いていく。
    SHOW MUST GO ON.
    当たり前のことだけれど、それができる人は素敵だ。
  • 満足度★★★★★

    連日ですが
    昨日に引き続きダブルキャストのもう一方を観劇

    今日の方がより芝居に熱を感じた。

    ネタバレBOX

    前日上手より観たので今日は下手より。
    相変わらず照明は個人的に微妙な感じがしたがかなり制約の多い劇場でもありそうで仕方ない面もあるのか。
    エンディングからオープニングに繋がっている訳だが、見終わって再度オープニングを見るとちょっと泣けそうなくらい。そしてまたラストを見ると一回目に増して響いてきた。いい意味で2度見ることを勧められる舞台だった。
    最後に。グレイ、あなた死んでるんだからその腹の上下するのはもう少しなんとかならんか?瀕死で息のあるグレイを他所に二人が会話しているように見えるよ
  • 満足度★★★★★

    惑わされないように
    アメコミヒーロー的なキャラや設定に目がいきがちですが。メインテーマは深いです。若い演者が多く、欲を言ったらキリがありませんが、硬軟のバランスも自分的にはシックリきてこの演出なら別の芝居も安心して観れると感じた。場面転換がよく考えられていてスピーディー。ベテラン?のしっかりした演技もあり、「ヒーローもの」を取っ払ってもあの価格は安い。

    ネタバレBOX

    マイクルムアコックのエターナルチャンピオンシリーズがチラッと思い浮かんだ。普通法は正義で混沌は悪となるが停滞と変化と言い換えれば逆転したりする、同じではないが骨子に近しいものがあると思う

    照明はシックリこなかった。一段高くなっているところ両サイドとも上からも正面からのフォローもなく背景の照明の半ばシルエットになる。それでいいとこもあるとは思うが全部そんな感じで個人的には「?」でした。基本青色照明は大好物ですが今回は全体的に普通すぎて。明かりは全く冒険していなくて残念。全体的に明るくしてしまうのは日本の映像ものの欠点に挙げられる物ですが、舞台の明かりは、ただの「明かり」ではなく見せたいものを見せる道標的な役割だったり、背景だったり、場合によっては心情まで表したりするものだと思うので、話してるけど暗いのに相応の演出意図がないなら明るくするべきだと思う。全体的にも役者と照明の位置にズレを感じた。
    キャラが立っていて分かりやすかったが唯一ナムアミだけはインパクトに欠け、いなくてもいい(私見です)キャラとなっていた。日本の一般的な宗教観がそもそもナムアミ的な状態のである意味普通だったことと。扱うものがものだけに思い切った設定に行きにくいため中途半端な状態で毒もあるわけでもなく。正直上手い訳でもなく、というのが目立ってしまって「酷」だった。
  • 満足度★★★★★

    いろいろ考えさせられる作品!!
    オープニングから目が離せない!
    面白くかつカッコイイ

    そして王道の流れからの
    良い意味で予想してなかった展開

    登場人物もそれぞれ個性豊かで
    良い意味でとても人間くさい

    このような素晴らしい作品を観劇でき
    とても感謝しています

    作品に携わっている皆様
    本当にありがとうございました

    ネタバレBOX

    ヒーロー、ヴィラン
    どちらも理想を達成しようとしている

    しかし、それを達成するため
    ヒーローは「大義」をもって治めようとし
    ヴィランは「力」で治めようとする

    勝ったもののJustice(正義)が
    基準となって世界は続いていく

    今回はユートピアの理想郷ができた

    もし、ヴィランが勝っていたら
    そこにはシャングリラの理想郷ができあがる

    どちらも正しいという多面性
    そこが物語を複雑にしていく

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