満足度★★★
鑑賞日2016/04/24 (日)
長過ぎる。劇研アトリエであの長さだと観客の集中力がもたない。題材は悪くないし、ラストも良かったので勿体無い。1人2人減らして凝縮して欲しかった。石澤希代子にあの役あてると相当良くなるから演出が頼ってしまったかな?中西柚貴のミスには吃驚
HARD LUCK SHOW
舞台セット、小道具などの細かいところがよく作られてるって感じ!
舞台と客席をバラエティ番組の観覧席みたいな感じにする手法も面白かった。
番組として進められるクイズ番組。そのクイズには、知られざる真実が!
というような話なのですが、クイズの演出が凄かったなーと思う!
満足度★★★
エンターテイメントでした。
スタッフもセットも良くて、団扇のサービスとか
休憩中の写真撮影OKとかサービスが良いです。
舞台は恨みを晴らすためのクイズショウでした。
予定通りに行かせないハスした終盤も良い!
でも、広げ過ぎて纏まらない空気の中
なんとか雰囲気で終わらせた感じなので、勿体ないかった。
でも、エンタメはちゃんとしてましたよ。
満足度★★★★★
最高難易度に挑戦した役者陣!
学生劇団とは思えない高度な演出。(もっとも本人たちには学生劇団という意識はないだろうが。)
学生劇団の水準を遙かに超えた舞台美術、照明、音響、全てが最高レベル。そして、最高難度の演技を見せてくれた役者陣。拍手を贈りたい。
満足度★★★
神のゲームか悪魔のゲームか
煌びやかなライトとリズミカルな楽曲、そして派手でハイテンションな司会者とともに始まるクイズ番組。
いまやテレビ番組の定番であり、そう珍しいものではない。
ただし、回答者が椅子に縛られ拘束され、しかもクイズの内容が「回答者自身のプライベートなこと」であることを除いては。
東京ジャンクZvol.5 『HARD LUCK SHOW』
騙されて連れてこられた卒業間近の大学生達。
回答者はこの5人。
誰も知らない、自分しか知らないはずのことがクイズの問題となる。しかも正解も間違いなく存在している。
出題者は全てを見通せる『神の視点』とでも言うべき超常的な力を持っているのだろうか。
さらには全問正解の賞品は「今までのハードラックな人生をチャラに出来る」というにわかには信じがたいもの。メフィスト・フェレスがごとく囁き。
ならば、より正しくは神ではなく悪魔の方か――。
情報化の所為で、Facebookで趣味と人間関係丸分かりで、Twitterはバカ発見機と呼ばれ、LINEでは秘密が暴露され、全てが「視覚化」される時代。
全てを知っているのは神か悪魔か、それとも――システムか。
シリアスで全編緊張感のある舞台。特に回答者の答えが正解か否かが分かる前の緊張感といったら半端ない。
前述の通り、ほとんどの役者陣が椅子に固定され動かない――というか動けない。
全席自由なため「じゃあ、それなら憧れの俳優さんの近い席に~」といったことも可能であり、主催者側もそう意図していると思われるのだが……。
目が合いっぱなしで、いたたまれないよ!!
これは目をそらさずにはいられないですわ。
無理だわー。僕には無理だわー。舞台上の役者をずっとガン見し続ける精神力は僕には無いわー。
役者のほとんどが動かないということは、舞台上の動きも乏しいということになるのだが、舞台上にギミックが多数仕掛けられ、司会者役のハイテンションさもあり飽きさせない工夫はされている。
ただ同じような『クイズ』が続いてしまうところは、やや退屈に感じてしまった。
(なんとかショートカットしようと試みはされていたようだが)
触れ込みは『お客様体感型のアトラクション番組』。
その通り、観客も『舞台の装置』として取り込まれているのが面白い。
10分間の休憩時間でも観客は装置として取り込まれたままである。実にメタ的。
一番、魅力的キャラクターだったのが、平さん。
あの何をするか分からないピーキーさは本当に魅力的!(ホラー的な意味で)
二時間という長丁場であり、ややお尻が痛くなったが、同じような時間だけ椅子に固定された役者の方のことを思うとマシかもしれないね……。
満足度★★★
だから、体感型なのね
久しぶりに感じたこの若さ。身勝手さ、拙さ。いいよ!!なんかね、無条件に応援したくなった。暑くて長くて不快・・・なんともいえないイライラ感、あっ自分も拘束されてるってことね。気付けば役と同じ気分になってて、そうか!!そういうこと、、おやおやこんな極限状態で、小ネタ?なんじゃその余裕、笑える。ただ、ストーリーに関しては、説明しすぎた感もあるような・・・ネタばれへ→
満足度★★
学生さん?
初見の劇団なので詳しい事は存じていませんが学生さんだけなのでしょうか?
稽古する時間が新学期で取れないのかも知れませんがあまりにも拙く感じました。
『わざと下手に演技をしている?でも何の為?』と自問自答する程酷く感じました。
脚本自体は酷評するほどでも無く同脚本同演出で役者のみ替えれば十分面白いのでは無いかと思います。
満足度★★
学生らしさも欲しい
ちょっと緩すぎたね。せっかくいい俳優を揃えているのに活かせていないし本が浅い。途中で帰ろうかどうか迷う、際の部分で踏みとどまった感じ。80分位にギュッと纏めて畳みかけるようにスパークしていき一気に駆け抜けていった方が好み。良さも沢山有ったので、あともう一回観てみたい劇団ではある。
満足度★★★
長いとは感じない
が、もっと凝縮できたはずでその方が私好みになった気がする。演劇を観たという印象がない。(会話劇とも呼べないよね?)何かのショーを観てるのだがこれが何のショーなのかよく分からない。(これは何?)という思いは良くも悪くも終演後も続く。
満足度★
レベル低い
早大劇研という期待を見事に裏切られた気分です。脚本自体何がいいたいの?出演者のレベルも低い。値段は安いが、料金を取れるステージとは言えません。
満足度★★★★
観てきた!!!
『蒼いラフレシアの鼓動.』が2015年マイベストだったので、久々の本公演ということでとても期待して観に行きました。
期待に違わず今回も凄かったです。
黒い東京ジャンクZはやっぱり良いですね!(コメディも好きですけど)
まず、舞台セットが凄いです。
手作り感はありますが、とても手が込んでいます。
作品の雰囲気作りが抜群に上手いと思いました。
徐々に不穏な空気が会場中を包んでいく、おどろおどろしい感じがとても良かったです。
人の怨念、執念、ネットの怖さなどを描きつつ、
シリアスな場面にもちょいちょい笑いをぶっこむあたりは流石ですね。
上演時間は2時間40分。
聞いた瞬間、正直ちょっと引いたのですが、最後の最後まで落としどころが読めない展開なので、
続きが気になって時間はあまり気になりませんでした。
会場がとても暑いので、すぐ上着を脱げるような服装が良いと思います。
あと、受付と会計を別にしたのは意味があったのかしら。二度手間なような気が(^_^;)