満足度★★★★
キャラメルのノウハウを活かした作品
「小学生」「カレーショップ開店」「ヒーローごっこ」の三題噺的な物語、冒頭のヒーローもの系のシーンと続く小学校のシーン、それにカレー屋開店準備のシーンのつながりが(ストーリーテラーが年代は告げるのだけれど)すぐには判明せず、ちょっともどかしく、全体的にも具材(それも食材として良質)をたっぷり入れたはいいけれど、煮込みが足りず全体的に味が馴染んでいないカレーのような感が拭い去れないのが惜しい。
一方、記憶の世界に入る時の七色の照明や運動会シーンの傘を使ったバトントワリングやシャボン玉の演出はステキだし、作・演出が演劇集団キャラメルボックスの隈部雅則なだけに随所にキャラメル臭が漂っていて(ノウハウを活かしたと言うべきか?)ニヤリ。
なお、なんだかんだいいながらも30日の大楽も観劇。
満足度★★★★
役者さんに魅了された
はじめ何がはじめられるのかと思い、きょとんとみはじめましたが、とてもきになる役者さんがいて、またみたいとおもいました。今回は九州からみにまいりましたが、こちらにもきてくださいね。きっと九州風土、特に博多にも合いそう。当日の入口受付の方も親切でした。 役者さんの幸せとわくわくが観客に届きました。 ありがとう! 清潔感が(^-^)あります。
満足度★★★
楽しめました
まず目に付いたのが灯体の数。半端ない。
役者さんは全体的に上手な人ばかりでした。体の使い方がよくてねぇ。見習いたい。
いやー、私は脚本の荒が気になってしまいましたねぇ…。
斜めから見なければ、楽しく観れる面白いお芝居だったと思います。笑いどころも結構あったし。何より役者さんたちがそれはもう楽しそうで。仲良いんだろうなーと思いました。