髪形がぁっ!! 公演情報 髪形がぁっ!!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    超シュール
    私には書けないしやれない類いの脚本。

    ネタバレBOX


    放送禁止用語が陰惨な感じに飛び交っているのにほのぼのともしてる雰囲気が逆に怖い。
    ギャグでもあるんだけど見方を変えるとホラーにも成り、演出家がどっちに持っていくかドキドキする。
    ハサミを振り回して髪を切るだのナニを切るだのしてて怪我しないかとハラハラする。
    油断してるとこっちにまで災難が降りかかりそうな一挙一動が見逃せない芝居。
  • 小ネタの嵐
    次から次へと小ネタが繰り出された。客にも比較的受けていたが、ドーンとした芝居の好きなオイはノッていけなかった。それと、あれだけやるなら役者ももっと体力つけないと…と気にならずにはいられなかった。

  • 満足度★★★★

    全力っ!!!
    意表をつかれてはじまりはじまり。
    キャラクターがそれぞれハッキリしていて、一人ひとりに愛着がわいた。
    あんなに全力で劇場内を走ってるのって、あんまり観たことがないかもしれない。全力すぎて面白かった。

    ネタバレBOX

    客いじりのターゲットがたまたま一緒に観劇しに行った友人で爆笑。
    カツゼツの悪さにつっこむくだりが最高に笑った。
    ラストの内臓を投げあうシーンは必要あったのだろうか。
  • 満足度★★

    ショートカットを繋いだコント
    今回のぬいぐるみはどちらかというと断片的でした。
    これは好き嫌いが激しく別れるでしょうね。。

    以下はネタバレBOXにて。。

    ネタバレBOX

    とにかくはちゃめちゃです。
    舞台上では殆ど走り回ってる感じ。
    だから、今回はストーリー自体がはっきりした訴えもなければ、感動もない。
    客席の様子をみてると、それほど爆笑してるシーンもないから、受ける!という感覚ではないような気がする。

    観客の表情は「やれやれ」とか「まったくもう」とか絵文字でいうところの「(^^;)」で結局のところ「苦笑!」なのだ。


    舞台は中学生らしいコトリがバケツの中の赤い水を頭からバッシャーんとかけられるシーンから、始まる。
    どうやら、コトリは生理が始まったらしく、トカゲ(兄)に相談するが、ソレを聞いたトカゲはコトリを犯そうとする。コトリはびっくりして鋏でトカゲのピンコ(ここではチンコをそう呼ばせる)を切り落としてしまう。

    ここからのストーリーがはちゃめちゃになってくる。
    ムクミとニモツのバカップルの登場や、オサレというエロ満開のホストばりの男やカリスマと呼ばれる元カリスマの登場、コトリの通う学校の先生でエキセントリックなキズキなど、どーでもいいような連中がバタバタバタバタ、たまにコネタを入れ込んで、また走り回るのだ。

    そんなだから、髪型がどうのこうのなんてどーでも良いことで、とりあえずタイトルは「髪型がぁっ!!」ってことにしておけ。みたいに付けたようにしか思えないのだ。

    第3回の本公演はきちんとしたストーリー仕立てや思春期の淡い思いや迷いやそれでいてそこに味付けとして乗せるトリッキーさが新鮮だったのだが、今回はそれらがない。


    結局、どんなふうに終わらせるんだろう?
    と思っていたら、コトリのアソコにトカゲのピンコが入ったまま、大事にしまっておいた。という設定なのだ。
    トカゲは当然の事ながら女になる。
    トカゲとコトリの兄弟は孤児で地域に見守られながらこれまで生きてきた。という設定にはほろりとさせられるが、それでも今回は何が何だか解らず、ただ走りっぷりを見に来た印象だけが残る。

    うーーーん??
    個人的には友人や知人にお勧めは出来ない芝居でした。

    まあ、好みの問題なんでしょうけれど・・・。
  • 満足度★★★

    唖然!
    はちゃめちゃ!パワフル!スゴイ!時間の経過とともに引き込まれていく。途中、客席をいじる場面もあり、笑いが耐えなかった。

  • この先どうなるか?期待の団体。
    08.9.12S鑑賞。
    ぬいぐるみさん初です。

    舞台の斬新な使い方。まるごと!な迫力が良かった。

    生ならではの強みをうまく出せている...なぁと関心。

    若さ独特の危なさ。サイバーなのか?ポップなのか?サイコなのか?

    ギリギリアウトを感じたい人にはオススメ。

    荒っぽさは若いゆえの味。これが今後どうなるか?


    ↓後はこちらで↓
    http://ameblo.jp/usamina-0418/entry-10139364845.html

    好き嫌いは出てきますよ。

  • 満足度★★★★

    センスが魅力!
    この公演が行なわれている劇場で観劇するのは初めてなのですが、面白いつくりの劇場だと思っていると、すぐにこの劇場を選択した理由がわかりました。舞台の使い方がセンス抜群です!いい意味で舞台の中に映像的感覚を、もっとも単純な方法でもっとも効果的に創り上げています。自分の古い知識の中では「サイケデリック」と言う言葉が思い浮かんでしまったのですが、
    今の若い方の感覚ではどう思うのか分かりません。いずれにしても、視覚的にこれほど強い印象を残した演劇は、最近ではすぐには思い出せません。
    観劇中はもう少し言葉の表現を豊富に使ってもいいのではないかと思いましたが、後から考えるともっとも単純な方法で舞台空間を演出している作品には、単純明快な言葉こそ最大の効果を生み出すのではないかと思い直しました。個人的には好きな感覚なのですが、困るんですよね。初めて観劇させて頂く劇団のことを何も調べずに行った自分が悪いのですが、ちゃんと「R指定台詞あり」と表記していただかないと・・・次回公演を観劇させて頂く時は、一緒に行く相手を慎重に見極めた上で連れて行くか、一人で観に行かせてもらいます。面白いけれど、ちょっとあ・ぶ・な・い劇団でした!

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