満足度★★
雰囲気勝負
脚本があんまりに素人くさいと思っていたところ、当日のアフタートークで3年ほど前まで芸人活動をしていた演出家さんが、事務所舞台のために3週間程度で書き上げたものだと発覚。あーだから......と、そういう目で見れば致し方ないのかも知れない。ただ、笑いが取れずに芸人を辞めたのであれば、ちょこちょこと笑いを挟まない方が懸命だったのでは。
登場人物たちもいまいち中途半端。初舞台で明らかに技量の足りない高城亜樹さんに、あんな性格の定まっていない女の子を演じさせるのはあまりに可哀想。一生懸命やっていたのは分かるんですけど、ただの口汚い妹でした。