満足度★★★★
アリスインプロジェクトさんの中でもたまにある、ベテランさんが多く安心出来る作品。
元々2回ほど上演されてきた作品の再演。
2000年問題で表向きは何も無かったけど、実は時空が歪んでいた…
という流れから、色んな時代の登場人物達が一堂に集まって…という作品。
ちょっとの時間の違いが絶妙に滑稽だったりするのですが、
考えてみれば何年か先から見たら、今の時代もあっと言う間に過去になるという事。
無作為に集まったみたいな人達が、実はそれぞれ深く関わり合いがあるなど、
久保田唱さんらしい時間の概念と、謎解き要素が盛り込まれていて全く飽きない作品でした。
満足度★★★★★
改めてこの作品好きだなぁと
冒頭の鶴田さんの第一声で鳥肌がたった。初演・再演の良さと雰囲気を引き継ぎながら2015年ならではの内容もしっかりと盛り込んでいてホンマに素晴らしかった。
舞台経験少ない子たちは明らかに1回目観たときよりも間の取り方や演技が落ち着いていた。それというのも空さんたちベテラン勢がしっかりと土台を作っていたからだろうなぁと。素敵な2000年の世界を堪能出来た。
満足度★★★★★
期待以上の面白さ
凄い!
これまで何本か見て来たアリスイン作品の中でも、これは絶品の作品だったと思います。
まずストーリーとしては、期待以上にとっても面白かった。
2000年問題という、分かるようで良く分からない事象にかこつけて、
様々な時代から集められた個性的なキャラクター達。
西暦2000年の高校を舞台に、過去や未来が複雑に絡み合いながら、
最後には全てのストーリーが次々と繋がっていくところがとても面白かった。
謎の人物「カオリ」さんの正体が判明する場面では、
なるほどそう来たか!とワクワク感も倍増。
東京オリンピックや災害等の時事ネタも登場する中で、
中には悲しい結末を迎えてしまう人も。
良く知ってる事象で想像出来てしまうだけに、
その悲しみにグッと共感してしまって、涙こらえ切れずウルウルでした。。
次の4000年問題もぜひ舞台化を期待したいです。
満足度★★★
ありだと思います
ダンスや歌勿論芝居も期待を上回る内容でした。ビックリしたことにシナリオもわかりやすくて。観劇のとっかかりとして、ありだと思います。
満足度★★★★★
大体知ってるのに笑える、わかってるのに泣ける。
書きたいことがありすぎてまとまりません。
とにかくいい作品です。
見目麗しいお嬢ちゃんを愛でるのもいいですが演劇としてちゃんと骨太なものが出来上がっています。
善くも悪くも今のボクラ団義にはないものがここにあります。