実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2015/12/27 (日)
2015年観劇納めという日という日にこんな芝居を(笑)。劇団名だって“ナイス・ストーカー”だなんて、相当アヤシイ(笑)。主宰のイトウシンタロウなんて、“個性的な女の子が大好きで自分がモテる芝居を演じ書くために旗揚げした”と公言しているほどナノダ。
大体CoRichではチラシの大部分が黒く塗りつぶされているが、実際のチラシは露天風呂の縁に腰かけている少女の胸と股間の部分にうっすらと湯気が漂っているだけというかなりヤバイ代物。しかも劇場の物販コーナーではその湯気すらないプリントがこっそりと販売されているのダ(さすがに買うのには相当勇気がいる。イヤ、勿論買いませんよ、ワタシは…)。
で、舞台の方はというと、これが結構面白いのダ。純愛ものと言ってもいいだろうけど、何よりもセリフが活き活きとしていて、テンポもいい。初見の劇団でこういうのがあるから、固定観念にとらわれてはイケナイと痛感させられる(固くなって痛みを感じる、ってことじゃないよ。爆)
満足度★★★★★
おもしろい!
リズムやテンポも、笑いの落とし所も、よくよく錬られた秀逸な物語。
冒頭の過度な期待への警鐘で、観客自身に背徳を背をわせ
巧みな世界観へと誘う巧妙な手口に乗ると心地よく物語に巻き込まれる。
腹に一物的な坂倉。出落ち的なブサ可愛の藤本さん。
包容力のおばロリ本田さん。はもとより
イグロくんと帯金さんの絡みと会話が超絶的にツボにはまった。
役者の持ち味を的確に捉えた本と演出に、大いに笑わせていただきました。また、観る者誰もが一度は二の足を踏む
デンジャラスなフライヤーとキャッチーなタイトルに挑んだ心意気に敬服。
満足度★★★★
愛の物語
児ポ法に対するメッセージ性は予想したより抑えめで、寧ろ真性ロリコン男がロリコン魂を失わずに愛の形を模索する正統ラブストーリーの印象、軽妙なセリフや登場するキャラ達が面白く、一気に楽しめました。
満足度★★★★
難しい問題をカワイく語った作品
ステージセットの巨大な本、威圧感があってグー!
社会問題となるようなケースではなく、人を好きになるという個人の内面をくすぐったく描いたカワイイ作品でしたね。会話の端々にユーモアがあって何度も笑いました。
満足度★★★
犯罪起こさない範囲で!
理屈ではないのだろうが、なぜ少女愛なのか突っ込み必要。
年齢的なものだけでは、白勢が18歳になったほうが可愛いと思う者には本質を理解しえない。
コメディーということなら、もっと笑えるものがほしかった。
満足度★★★★★
これくらいの温度
私としては、あまり深みを求めていないので
完全にこれくらいが正解。
バカバカしさのなかに少し深い部分が隠されているくらいでちょうどよい。
これ以上真面目になると「なんで真面目に語っちゃうんだよ~…」って感じになる。
「数学…」よりもこれくらいのバランスが好き。
満足度★★★★
とあるロリコンの物語・・・
入場すぐ舞台セットに驚きました。
単純に切ない話という感じでも、ほっこりって感じでもない不思議な観劇後感の作品でした。
架空の作中作を中心に、夢、現実、過去、未来と断片的に描かれるシーンが
最終的にうまーく収斂していく構成が上手いなと思いました。
前作でも思ったのですが、言葉のチョイスや笑いのセンスが結構好みです。
ノリとテンポが良くて、デフォルメされた演技・演出はコント寄りな雰囲気かな。若い人ウケしそうです。
小五+ロリをはじめ、ネットのネタがやや多めかなと感じました。
キャラがみんな濃いですね。個人的にはゆかりちゃんのキャラが良かった。
あと、藤本紗也香さんが卑怯なほど面白すぎる。めっちゃツボです。
満足度★★★
ロ・リ・コ・ン
“NICE STALKER”初観劇です。
「明るく、軽く、面白く」といった舞台で、楽しめました。
なかなか良いと思いましたが、
私の好みとしては、もう少しドラマチックな展開が欲しいところ。。。
満足度★★★★
哀しく苦い、禁断の果実
12歳の少女とロリコン教師
教師の記録を、後世の文化が再現した話。
イグロ&ゆかりの馬鹿カップルが
今回も可愛く小学生~大人まで成長。
それが今回はサイドストーリーで
元気に楽しませてくれながら、
教師と教師に迫る少女の
合法(18歳)までの刹那的な時間の中、
鬱々と苦悩しているのが哀しいです。
内容は酷いですが、哀しくて次は幸せに
なれる相手を好きになって欲しいと
普通の恋愛ドラマのように思えます。
膝、蹴るな!が好き🎵(悟りもね!)
初心者にこそ見て欲しい作品です。