実演鑑賞

フェスティバル/トーキョー実行委員会

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/15 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.festival-tokyo.jp/15/program/roundabout-in-yangon/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
人のアーティストが体現する、変化の時、不変のアイデンティティ

 2011年の文民政権の発足を機に民主化の進むミャンマー。表現規制の緩和やインターネットの普及など、アートをめぐる環境も大きく変わりつつある。今回のアジアシリーズでは、ミャンマーの現代アートシーンを代表する3人のアーティストを...

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公演詳細

期間 2015/11/13 (金) ~ 2015/11/15 (日)
劇場 アサヒ・アートスクエア
出演 ティーモーナイン、ニャンリンテッ、ターソー
脚本
演出
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 3,000円
【発売日】
当日+500円
一般前売 【A】¥2,000【B】¥2,500【セット】¥4,000
ペア(1枚あたり) 【A】¥1,800【B】¥2,250
5演目セット 【A】¥1,600【B】¥2,000【セット】¥3,200
3演目セット 【A】¥1,700【B】¥2,200【セット】¥3,400
学生※1 【A】¥1,300【B】¥1,600【セット】¥2,600
高校生以下※2 ¥1,000
※1 当日券共通。当日受付で要学生証提示
※2 当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示
公式/劇場サイト

http://www.festival-tokyo.jp/15/program/roundabout-in-yangon/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル [上演言語:ミャンマー語(日本語・英語解説あり)]
11/13(金)15:00【A】★/19:30【B】
11/14(土)15:00【A】 /19:30【B】
11/15(日)15:00【A】★
★ポスト・パフォーマンストークあり

[Aプログラム]ティーモーナイン(パフォーマンス、インスタレーション、映像作品) ニャンリンテッ(演劇作品)
上演時間:1時間15分(休憩あり・予定)
[Bプログラム]ターソー(音楽ライブ)
上演時間:1時間(休憩なし・予定)
説明 人のアーティストが体現する、変化の時、不変のアイデンティティ

 2011年の文民政権の発足を機に民主化の進むミャンマー。表現規制の緩和やインターネットの普及など、アートをめぐる環境も大きく変わりつつある。今回のアジアシリーズでは、ミャンマーの現代アートシーンを代表する3人のアーティストを招聘、三者三様の表現から、ミャンマーの「いま」を探り出す。
 映画『The Monk』で世界的な評価を得たティーモーナインは、自らの詩をもとにインスタレーションや映像作品を制作するアーティスト。マルチメディア作品が主流の現代ミャンマーのアートの中でも「詩」は、重要なキーワード。今回は作品の展示に加え、関連のパフォーマンスも上演する。
 演劇の分野で独自路線を行くのは、現代社会を風刺したメッセージ性の強い演劇作品を上演するニャンリンテッ。寺院の祭で上演される音楽劇「ザッポエ」が主流のミャンマーにあって、オリジナル作品に加え、ヨーロッパの戯曲を自ら翻訳上演するなど、画期的な活動を続ける彼とその劇団Theatre of the Disturbedは、現代ミャンマー演劇の始祖といえるかもしれない。
 そして、音楽シーンにおいて、伝統と現代文化の融合を試みるのがターソー。宗教儀礼などで使われる打楽器群「サインワイン」が奏でる伝統音楽をミックスしたクラブミュージックを制作する彼が、伝統舞踊のダンサーをしたがえ、展開するライブパフォーマンスに期待が高まる。
 会場の構成は、数寄屋大工としての経験に加え、ミャンマーの伝統産業とのかかわりも持つ建築家・美術家の佐野文彦が担当、文化的アイデンティティを共有しつつ、異なる道を進んでいくアーティストたちの「ラウンドアバウト」(環状交差点)を演出する。

アジアシリーズとは?

 アジア地域から毎年1カ国を選定し、その国にフォーカスした特集を組む「アジアシリーズ」。綿密なリサーチを通して得た歴史や文化的背景に関する知識を踏まえ、現地で活躍するアーティストの表現活動を紹介するほか、アーティストとの対話等を通じ、アートシーン全体の現状を把握、多様な言語、文化、身体のあり方を前提とした、継続性のある交流を行なう。初年度のF/T14では韓国を特集。本年はミャンマーの多様な表現をヤンゴンでよく見られる環状交差点(ラウンドアバウト)になぞらえたプログラムを送る。今後はマレーシアに焦点をあてたリサーチ、企画も予定されている。
その他注意事項 ★ポスト・パフォーマンストーク ゲスト
(1)11/13(金)15:00の回(公演終了後 16:15頃から)「ミャンマーの映画シーン」
登壇者:ティーモーナイン×清 恵子(キュレーター、メディア・アクティビスト、著述家)

(2)11/15(日)15:00の回 (公演終了後 16:15頃から)「ミャンマーの演劇シーン」
登壇者:ニャンリンテッ×久野敦子(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・ディレクター)
スタッフ 会場構成 佐野文彦
照明、舞台監督コーディネート 田代弘明(株式会社DOTWORKS)
音響コーディネート 堤田祐史(WHITELIGHT)
テクニカルコーディネート 遠藤 豊(LUFTZUG)
翻訳 山本文子
制作 松嶋瑠奈、喜友名織江
共催 独立行政法人国際交流基金アジアセンター
主催 フェスティバル/トーキョー

[情報提供] 2015/10/29 11:03 by CoRich案内人

[最終更新] 2015/10/29 11:09 by CoRich案内人

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