シアターコクーン・オンレパートリー2015
シアターコクーン・オンレパートリー2015
実演鑑賞
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2015/11/01 (日) ~ 2015/11/26 (木) 公演終了
休演日:11/3(火)、11/10(火)、11/17(火)、11/24(火)
上演時間:
公式サイト:
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_aoihitomi.html
期間 | 2015/11/01 (日) ~ 2015/11/26 (木) |
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劇場 | Bunkamuraシアターコクーン |
出演 | 勝村政信、中村獅童、上田竜也、前田敦子、竪山隼太、金井勇太、瑛蓮、田代絵麻、藤木修、篠原悠伸、藤原季節、木原勝利、エミ・エレオノーラ、岩松了、伊藤蘭 |
脚本 | 岩松了 |
演出 | 岩松了 |
料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 10,000円 【発売日】2015/09/12 S席・10,000円 A席・8,000円 コクーンシート・5,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 『シダの群れ』シリーズ、『ジュリエット通り』とシアターコクーンで刺激的な新作上演を続けている劇作家・岩松了。揺るぎないタッチで人間のかなしみやおかしみを描き出し、残酷な現実の中でもがく懸命な姿を提示するその筆致は、多くの次世代の劇作家たちに影響を与えている。 演出家・映画監督・個性派俳優としても幅広く活躍し、唯一無二の存在である岩松が手掛けるシアターコクーン・プロデュース第5弾の書き下ろし新作が決定!!本作『青い瞳』は戦場から帰還した青年の、家族への想いと戦争の残酷さの狭間で揺れる日々を繊細なタッチで描き、戦争の意味を静かに、しかし激しく観客に問いかける。喜怒哀楽すべてが詰まった人生のような岩松の作品群―。その要素が凝縮され、昇華されて出現する挑戦作『青い瞳』にどうぞご期待ください! 『青い瞳』は、ある戦争終結後の地域社会が舞台。神経のすり減るような戦場での経験を抱えながらそれぞれの故郷に帰る兵士たち。両親と妹のもとに帰ったツトム(中村獅童)もそうした一人だった。厳格だったはずの父(岩松了)は気弱な物言いしかしてこない。母(伊藤蘭)は心から帰還を喜び、前のめりになるほどの勢いでツトムに「社会復帰」の大切さを説く。家族もまたどう扱っていいのか正解が見つけられず、どこか不自然だった。そんな中、妹のミチル(前田敦子)ははつらつとした若さをぶつけるようにツトムに一点の曇りもない青春を見せてくれるが、ツトムの心は晴れない。戦場に真実があるというのではない。多くの失った戦友たちの魂を思う自分と、故郷での日々はあまりにも距離があるからだ。ミチルがチンピラグループの一員のサム(上田竜也)とつきあっていることに気付いたが胸にとどめることにした。 酒場で知り合ったそのグループのリーダー格の青年アライ(竪山隼太)には馬鹿にされたような思いと同時に敗北感さえ感じてしまう。自らの価値のありかを見失い、ふさぎ込むツトムの前に現れたのは、かつて子どものころ自分を心の迷いから救ってくれた「タカシマさん(勝村政信)」だった…。 出演は、主人公ツトムに08年『羊と兵隊』で岩松了と初めてタッグを組み、岩松の劇世界を生き生きと繊細な演技で体現してみせた中村獅童が現代劇ではコクーン初登場となる。ミチルの恋人サムには、蜷川幸雄演出『冬眠する熊に添い寝してごらん』で狂気を抱える難役を見事に演じきった上田竜也、ツトムの妹、ミチルには『太陽2068』で初舞台にして蜷川幸雄の厳しい演出にも臆せず、観客に鮮明な印象を残した前田敦子、そして岩松了自ら父を演じ、謎の男タカシマには『浮雲』公演以来20年振りの岩松演出作品出演となる、いまや縦横無尽の活躍が光る勝村政信、『シダの群れ 第1弾』では極道の妻をコケティッシュに演じ、包み込むような優しさとクールな現代性が同居する求心力のある演技が魅力の伊藤蘭が母を演じるなど、名実ともに最強の出演者陣が顔を揃えた。 言葉の奥に潜む、真実の人間模様を描くことを得意としてきた岩松了が新たに挑む人間ドラマ、どうぞご期待ください! |
その他注意事項 | ※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。 |
スタッフ | 照明:沢田祐二 美術:二村周作 音響:井上正弘 衣裳:伊賀大介 ヘアメイク:宮内宏明 擬闘:栗原直樹 演出助手:相田剛志 舞台監督:幸光順平、八木 智 [主催/企画・製作] Bunkamura [協力] 松竹株式会社 |
演出家・映画監督・個性派俳優とし...
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