満足度★
むずかしい・・・
床に散りばめられたトランプ。赤い糸状の幕? 前半はなんて文学的?な作品だろうと思いながら見てたが後半は凄まじい感情の言葉が怖かった・・・何か自分がすごく責められてるように思えたが、指を差された人はどんな風に感じたのだろう。 終演後 席を立つ時に自衛隊員の死体が起き上がらないままなのが彼らを見捨てて逃げるようで嫌だった。私には不向きな作品だったのかも。
満足度★
原作知ってる人間が舞台化を希望し楽しんだって感じでしょうか
3列の観客席=上下の段差が無く後ろの席は舞台がほとんど見えない・・・・
最前列のみ舞台を堪能できる作りに思えた
舞台作品さえ自分たちの満足できる仕上がりなら
観客席に気は配らなくてもいいでしょうか?
とも強く感じてしまったねぇ・・・・・・(-_-;)
・・・着物に軍服&2段櫓に紗幕(ゴム状)と工夫があったし
客の退席中にも死体の方々は動かず雰囲気醸してましたが・・・
狭いハコでハンドマイクに普通のマイク=音が反響等してセリフなど聞き取り辛い
中高生にもわかるような絵本のような作りに出来なかったかと残念に思った
客席は高齢者と20代若手の両極端な年齢層でした
興味を抱いた若い世代に作品=時代解説=紹介をするような作りにすれば
三島由紀夫の再評価の気炎も高まるだろうにと思えたが
舞台上の表現は真逆かねぇと感じた約90分
満足度★★★★
抽象的2・26論
開演前のトークでは、昭和のさまざまな事件の当事者にインタビューした鈴木邦男の話が聞けたり、主宰のお爺ちゃんがこの事件の際にどこかの警備を担当していて、しかも、その当時のことを記した日記が見つかったことを語ってくれたりと、戦前の昭和史がぐっと身近に感じられました。客席には濃い〜人も来てたようだし。
本番のほうは、ところどころ抽象的すぎて(この劇団の作風かな)、ついていけなかった箇所も。いろいろ本を読んで自分なりに考えてみようという気にはなりました。