満足度★★★★★
贅沢な3本
ウディ・アレンの3本の短編を2本ずつ組ませて上演する。『セントラル・パーク・ウエスト』外村道子さんと山脇唯さんの掛け合いが強烈。あの台詞量をあの速さでまくし立てるのだから凄い。圧巻。できる女を演じる外村さん。彼女の口にあんな言葉やそんなコトを言わせてしまうのだから、もうどうしていいやら…。彼女の相手に手を上げたくなる衝動に駆られた。もう完璧に艶っぽい知的な人妻だ。『オールド・セイブルック』宍泥美さんが自然体で好演。それにしてもマシンガントークの応酬が圧巻。どちらの作品も、愛情に対する裏切りの顛末なのだから、まくし立てるような口撃が当たり前で、台詞回しの点では大変でも、それが当然の姿なはずで納得。
満足度★★★★
3→1→2
千穐楽は、3→1→2の順。面白さもこの順番。ただ何れも冗長。三作とも終盤で登場人物の追加があるのだが、タメと言うよりも引っ張り過ぎ。もう一寸テンポ良く進んで欲しかった。石澤希代子と外村道子が良かったのが3が一番と思う要因。
満足度★★★★★
③②
ごっつ面白かった。アメリカン調だけど、会話がストレートで楽しい。
結婚している人は、そうそうと思うことが多いし、結婚していない人は、男女の世界結構勉強になるのでは?
正直今年観たなかで、一番観終わって楽しい気分にさせてくれた作品。