桜の園 公演情報 桜の園」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • オーソドックス
    古典中の古典。郷愁、固執、羨望、別離、主従、出発…真新しいものなんて入る余地はない。その中で、ラストのカーテンには「ヘェ〜」と思った。浮浪人の田代隆秀さんの声が色っぽい。あんな声に憧れる。宮本裕子さんと平岩紙さんが花道を通ると、フワーッといい香り。ときめく。これまで観た中で最も好きな『桜の園』は、日大芸術学部演劇学科SAYONARA中講堂企画公演。ラネーフスカヤを演じたのは、今回シャルロッタの宮本裕子さん。本当に素晴らしかった。別の役を演じる今回、どんな気持ちなのだろう。

  • 満足度★★★★

    田中裕子さん素晴らしい
    若い頃から好きだった❤
    田中裕子さんの舞台を初めて観ました🎵
    素晴らしい演技だす
    平日時間があったので
    10枚の当日券を求めて❗行ったら8番目😅
    セーフ1620円で素晴らしい舞台が観れました🎵
    柄本の声がちょっと聞き取りずらかったなぁ~

  • 満足度★★★★

    チケット売り切れなぜ(・・?
    トロフィーモフ役木村了の台詞の緩急、細かい仕草などの演技が素晴らしい!対してロバーヒン役柄本佑は出だしの台詞に軽さを感じ特に1幕めは
    馴染めなかった。
    田中裕子さんをじっくり見るのはテレビの”おしん”以来なかったが、
    よく言えば細かいことにこだわらないおおらかな、そして最後に失ったものに気づいたネーフスカヤを味わい深く演じていた。
    確かに・名作にキャストも個性豊かな面々だが、なぜチケットが売り切れになるのか・・・不思議?

  • 満足度★★★

    この作品を見るのはこれで何度めだろう
    いろんなところで上演され尽くしてる感もあるのに、チケットほぼ完売だとか。今回の転落ぶりのラネーフスカヤやトロフィーモフのシンプルな説教いい。ウケ狙いではない笑いの要素が多かったような気がした。
    柄本ロパーヒンは何回か見たらクセになりそうな妙技だった。

  • 満足度★★★★★

    移り行く時間の流れ・・・・・。
    花道があり、舞台の高さが程よく低く、広く取った空間、桜の枝の影がぼんやりと見える窓の外、簡素でいて、ぬくもりや寂しさのあるセットが、物語と観客の距離を縮めていたように思いました。
    凝った衣装は登場人物の個性を際立たせでいました。
    役者さんたち、それぞれの存在もとても良かったです。
    ラストの金田さんには、涙が出ました。

  • 満足度★★★★

    田中裕子の貫録勝ち
    これまで多くの名女優が演じてきたラネーフスカヤを、今回は田中裕子が担った。金銭感覚がないお嬢様育ちの女主人の振る舞い、感情。さすがの貫録だ。

    脇役たちも存在感を発揮。特に、ラネーフスカヤの兄を演じた文学座の石田圭祐は良かった。悲劇なのだが重くなり過ぎず、軽快な雰囲気もあるのは、小道具などをうまく使った鵜山仁演出の妙。

    物語は事前に勉強していった方が楽しめると思います。

    ネタバレBOX

    舞台を本物の子犬が走り、客席を巻き込んだ手品もあるので、お楽しみに

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