満足度★★★★
正攻法で上質かなり正攻法の舞台。新しさは感じないけれど、あらゆる部分で質が高いと思った。イヨネスコの『犀』はファシズムの台頭をテーマにしたもの。その舞台を現代の日本でやる意味を考えながら見た。また、パリ市立劇場の芝居ということで、フランスでのテロのこととテロを受けての報復感情のことも重ねて見ずにはいられなった。演出側にそんな意図はないにしても。
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2015/11/21 22:11
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