Sendai Theatre Labo Hamlet Project
仙台シアターラボ ハムレットプロジェクト トライアル2015
実演鑑賞
せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)
2015/11/22 (日) ~ 2015/11/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://s-theatrelabo.jimdo.com/
期間 | 2015/11/22 (日) ~ 2015/11/23 (月) |
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劇場 | せんだい演劇工房10-BOX |
出演 | 本田椋、佐田美菜、宍戸雅紀、野々下孝(以上仙台シアターラボ)、伊藤富士子、MIE、岩佐優弥、菊地陽哉、世良未来、熊谷美咲 |
脚本 | |
演出 | 野々下孝 |
料金(1枚あたり) |
1,200円 ~ 2,300円 【発売日】2015/10/01 日時指定・全席自由 一般:前売1,800円・当日2,300円 学生:前売1,200円・当日1,700円(当日要学生証) 高校生以下:無料(当日要学生証・各回申込先着20名) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2015年 11月22日(日) 18:30開演 11月23日(月祝) 13:00開演 受付開始・当日券販売・開場は開演の30分前 |
説明 | ■原作「ハムレット」と拮抗する身体 トライアルを始めて今年で5年目を迎える。 はじめは、本公演のための試演会として上演されたが、その後、演劇人養成公演としての色合いを濃くしていき、現在に至る。 演劇人として学ぶべきことは沢山あるが、最も大切なことは自分を見つめることである。 戯曲を読み、役を演じる以前に、自分の言葉で、自分自身を魅力的に語れることこそ、戯曲に拮抗できる「俳優」の条件である。 我々は、古典作品を上演する訳ではない。あくまで原作は、現代劇を創るための入口でしかない。 入口から自由に発想し、連想し、現代の様々な事象と重ね合わせ、「いま」を描く。 文学性と普遍性が保証された戯曲から、演劇的な「核」を抜き出し、生々しい「日本」という名の構成演劇を創るのだ。 そして、構成演劇に必要なのは戯曲ではない。文学性に従属しない俳優である。 戯曲という、死んだ言葉を、生き返らせるには、言葉と拮抗できる、身体が必要なのだ。 俳優は過去にも、現在にも、文学にも、身体にも、対等でいなければならない。 「ハムレット」を入口に、「いま」と向き合った俳優達の舞台、 それこそがトライアル2015なのである。 ■トライアルとは 主体的かつ、継続的な演劇活動を行う人材の育成を目的とし、公募したプロの俳優志望者や、仙台シアターラボへの出演希望者と共に、2ヶ月間の創作ワークショップを経て創る、演劇人養成公演。 ■ハムレットプロジェクトとは 原作にウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」を使用。2015年11月、2016年初頭、2016年6月と、約1年間で3本の公演を、様々な演劇的手法で上演。古典戯曲を現代的に読解することで、演劇の新たな可能性を拓く。 |
その他注意事項 | ■関連企画 公演会場にて以下の企画を開催いたします。 I. 仙台シアターラボ ハムレットプロジェクト トライアル2015 アフタートーク 出演 仙台シアターラボメンバー 2015年11月22日(日) 終演後(約45分) 参加費 無料 アフタートークのみの御観覧も可能です。 II. 仙台シアターラボ ハムレットプロジェクト トライアル2015 ワークショップ 2015年11月23日(月祝) 15:00-17:00 (要予約・定員20名程度) 参加費 一般:500円 高校生以下:無料 本公演で上演されたシーンの創り方を体験していただきます。ワークショップのみの参加も可能です。 |
スタッフ | 構成・演出 野々下孝 原作 ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」 響 藤田翔(キーウィサウンドワークス) 野々下孝 照明 神﨑祐輝(短距離男道ミサイル技術部) 舞台監督 澤野正樹 舞台美術 松浦良樹(東北大学学友会演劇部) 宣伝美術 mushroom-Room 制作協力 佐々木一美 製作 仙台シアターラボ |
トライアルを始めて今年で5年目を迎える。
はじめは、本公演のための試演会として上演されたが、その後、演劇人養成公演としての色合いを濃くしていき、現在に至る。
演劇人として学ぶべきことは沢山あるが、最も大切なことは自分を見つめることである。
戯曲を読...
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