満足度★★★★
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照明が朧でぼんやり見えたり、短時間だったり、身体の一部分を照らしたり。はっきりじっくり見えないことで、何かがそこにいるような感覚が面白かった。
満足度★★★★★
無題1616(15-305)
20:00の回(曇)。
19:40会場着、受付、19:53開場。入ると...ひな壇に座椅子がありました。座り心地よく腰と背中が楽です。
いつにもまして暗い会場ですが、何かがうっすらと見えます。20:06開演~21:00終演、~トーク21:17。
見えそうで見えない闇を纏った男は人なのか亡霊なのか、水底か地界から現れたような女性は生者か死者か。
蹄の音、風、雷鳴、ノイズ。奥に映る巨大な円は不吉な月か...木星にも見える。機械仕掛けの亡霊、生気を喪った存在が舞台を彷徨する。
原作は、映画「ケネス・ブラナー版(1996」、演劇KUNIO11『ハムレット』(2014/8@あうるすぽっと)を観ました。シェイクスピアは苦手なのですが、本作にはセリフがなく、ダンスでこのような表現ができるんだと、あらためて思うのでした。