満足度★★★★★
重苦しい
動物「愛護」センターでの殺処分をめぐる舞台。よく取り上げられる話題ではあるが、作・演出の大西氏の詳細な調査と取材により、殺処分の実態とそれを行う職員の仕事、心境がつぶさに表現されていた。音と光の舞台演出、役者の動きで、この問題の重苦しさを観客に効果的にアピールできていたと思う。1時間50分の時間の長さを感じない、引き込まれる作品である。見る価値は十分にあると思う。
満足度★★★★
辛い悲しい劇でした
いい意味で疲れる劇でした。途中何度も、「ならお前はどうなんだ」と言われているようで、辛く、そして悲しい気持ちで見ていました。
「愛護」とはなんなのか。人間の都合で飼われたり捨てられたり殺されたりすることが、どんな価値観でもって受け止めていったらいいのか、私自身、混乱します。脚本家の方の真摯な姿勢がうかがえ、ああこの劇団にはいつも「芯があるな」と思いながら足を運んでいます。
見慣れてきたせいもあるのでしょうが、見るたびに役者さんの「個性」も大きく成長してきていると感じます。
重いテーマではありますが、私の胸に押し込んで、考え考え生きていきたいと思えた劇でした。ありがとうございます。
満足度★★★★
何故捨てられるのか
殺処分をめぐる動物愛護センターで働く人の葛藤を描いた舞台でした。どうすれば良いのか分からない非常に難しい問題ですが、切実な脚本と役者さんの熱演で改めて考えさせられました。
以下、公演中なのでネタバレで。
満足度★★★★
公開ゲネ
TOKYOハンバーグさん初でしたが内容に惹かれ観てきました☆
動物愛護センターの話しで、犬猫を捨てる側と保護や殺処分の話し。
命とは?ペットとは?人間とは?等色々と考えさせられました。
ラスト、切なくて、悲しかった。。