Vol.62「Rehabili Billy」 公演情報 Vol.62「Rehabili Billy」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    笑いと涙と・・・
    出演者の個性が光る脚本と演出が毎度ながら素晴らしい作品でした!
    仕込まれた小さなオチのある笑いからお腹がよじれるような笑いまで、かといってシリアスそしてハラハラな進行のシーンも織り交ぜ、とても満足度の高い舞台です。
    次回がまた楽しみですね~

  • 満足度★★★★

    心が豊かに
    軽妙なタッチで場面ごとに楽しく面白いが、その底流には人間讃歌がしっかり描かれる。芝居全体としては流れていると思うが、冒頭シーンとラストシーンにおける相関が弱いと思った。逆にそれは物語の関連付けが強引のような...

    ネタバレBOX

    冒頭は代行(偽装)グループ(特に結婚式における仮家族)のこと、ラストは建設会社(鳶田組)におけるヒューマンドラマである。もちろん、先のグループにいた高橋翼(銀次郎サン)が鳶田組に就職したという繋がりはあるが、それであれば冒頭のシーンはなくても物語は成立するのではないか。その関連に必然性がないから分離(二分)した芝居のように感じてしまった。

    さて、登場人物は善人ばかり。その立場や思いが相手に上手く伝わらない。特に親子は身近すぎて知っているようでも理解(了解)はできない。その機微ある描きが実に良い。

    親方・鳶田辰夫(富田誠サン)の息子2人(オカマ、落語家志望)は、建設とは無関係な世界にいる。親子の確執、職業に対する誇り、マイノリティーも垣間見える。職人・高橋翼は孤児で家族の温もりを知らないようだ。その悲哀を冒頭シーンで描き、この家族と対照させたかったのだろうか。

    終盤は、硬派のような親方が建築現場から落下し、高所恐怖症になり現場復帰できなくなる。心身のうち”心”のリハビリが必要になるが...この経験がいろいろな意味で痛みを知ることになり成長する。このリハビリシーンは落語家を目指している息子の噺とシンクロして描かれる。このタイトルにあるラストシーンは感動的であった。

    次回公演も楽しみにしております。

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