マンマ・ミーア!【2021年4月28日~5月11日公演中止】 公演情報 「マンマ・ミーア!【2021年4月28日~5月11日公演中止】」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 3.3
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  • 満足度★★★

    井上智恵のドナ
    新しいドナが誕生!との触れ込みで、きっかけ見つけて
    駆けつけた「マンマミーア」in名古屋。
    劇団四季のトップスターの一人、井上智恵が演じるとなれば、期待度◎。
    感想は・・・ん~
    確かに歌は上手なんですが、それは歌い上げるテクニックや声量の
    上手さであり、軽いポップな歌謡曲のアバのナンバーには、
    今一つノリ切れていないよう、流れがないんですよね。

    実年齢よりも年上の母親役と、実年齢より、ぐんと年下の娘役が
    二人並ぶと、親子というよりも姉妹。
    新しい人、若い人が登場することは、ロングラン作品では、
    とても新鮮ですしウェルカムなんですが、
    誰でもいいってわけじゃないんですよねぇ。
    いくら実力があって本格派であっても、
    あまりにも見た目と役柄の年柄に開きがあると、
    まるで学芸会のように見えてしまう。

    この先10年、演じられるように今から役を取得するのは
    かまわないけど、
    それまでの間、付き合わされる観客は、いい迷惑ですよね。

    あと、井上智恵って真面目な雰囲気なんですよね、
    誠実というか優等生っぽいんですよ。
    そんな人が奔放で遊び人のドナって役柄は
    根本的に合わない。
    小悪魔的なイメージやコメディのセンスって、
    持って生まれたものなんでしょう。
    センスのない人が、コメディぶる(面白い人間ぶる)のは、
    実生活で周りにいても目障り。

    もちろん、ゴミのような作品が平気で上演される昨今、
    一定水準以上の出来栄えではあります。
    大好きな作品、大好きな役者さんで上演されると
    どうしても期待度が高すぎて、目が厳しくなって辛口な意見を
    しまいました。
    鈴木ほのかのように、キャラクターさえ合えば
    実力がそこそこでも、サクっと軽く演じてくれたほうが、
    この作品には合うと信じてやまない。
    レミセラブルやオペラ座の怪人のような重い話でもなく、
    ディズニーファンタジーでもない。
    楽曲は歌謡曲ですし、話も言わばホームドラマですから。


  • 満足度★★★

    鈴木ほのか四季化
    ロングラン公演をするには、個性を出していたら、
    身がもたないんだろうな。
    約1ヶ月ぶりに見たら、開幕当初、それなりに自分の色を持っていた、
    鈴木ほのかが、すっかり無個性、艶のない役者、
    いわゆる「四季の役者」なってしまっていました。
    朱に交われば・・・じゃないけど、
    主役も誰も皆アンサンブルの一人のような味の薄さ。
    「誰が演じても同じ水準」の四季ですから、
    味があっちゃダメなんでしょうが、
    それが本当に作品、役者の為なんでしょうか。
    彼女、次は「ミスサイゴン」ですよね。
    ヘレンですから、出番は少ないけど、
    役者の個性で仕事を引っ張ってくる商業演劇において、
    これじゃ退屈な女優、印象に残らない人になっちゃうんじゃないって、
    人ごとではあるけど思っちゃいました。

    名古屋のC席は本当にお得。
    舞台に近く見切れもない2階の5-6列。
    役者の表情や仕草もよくわかる席。
    都会ならS席です。
    3150円でブロードウェィミュージカルを楽しんで、
    文句や不満をいっちゃバチが当たるか。

    ネタバレBOX

    最近知ったんです、鈴木ほのかの亭主は菅野こうめいって。
    「男優は生活感がなきゃダメ、女優は生活感を出したらダメ」って
    頻繁に言われますが、まさにその通り。
    ドナの影に、オカマのような菅野こうめいの影が・・・。
    まぁハリーもオカマだし、ドナは人類愛ってことで、いいのか。
  • 満足度★★★★

    ドナは「鈴木ほのか」
    いやいや、ビックリ。
    最近そうでもないけど、開幕週と閉幕週だけは
    単価が高そうなベテラン勢でキャストを固める傾向が強い劇団四季。
    なんと、この日のドナ(主役)は「鈴木ほのか」
    あれあれ、2週間前に池袋で「妊娠したーい」と言っており、
    数ヵ月後には「クリス、あんたの浮気は許してあげる」と
    地味目だけど仕事が続く鈴木ほのか。
    四季は「初役には、最低3ヶ月以上の、みっちりとした稽古が
    必須」と、基礎重視な姿勢であるにもかかわらず、
    あらあら片手間じゃない?この人?って思いましたが、
    なかなかよかったですよ。

    鈴木ほのかは、衣装に切れ目たっぷりいて豊満なボディを
    むちむち見せ付けます。
    いやぁこのドナ、遊んでそうだなぁ。
    前も言ったよう、すっかり所帯じみた感じは鈴木ほのかには
    あったので、ドナにはよく合っていた。

    そもそも構成も展開も良く出来た作品。
    誰が演じても、楽しめる作品。
    役柄と俳優のキャラクターが重なれば、なおのこと。
    歌だって、たかだか歌謡曲のカラオケミュージカル。
    大げさに言わなくたって、2週間あれば出来上がる役なんでしょう、
    四季以外の作品同様。

    鈴木ほのかでさえ、ここまで十分魅せられるのですから、
    逆に言えば、誰にでも出来るってこと。
    そして四季の役者は、本当に層が薄く魅力がないってこと。
    (前田美波里は、大スターだから、バランスを考えて、
    オーラを消すことも出来るのでしょう。)
    元宝塚トップの皆様(樹里咲穂とか)、元アイドルの皆様(早見優とか)、が
    月替わりでドナを演じて、
    ソフィやスカイも元モー娘、元テニミューが月替わりで
    上演されれば、年中完売御礼、観客も役者も新鮮な気持ちで、
    イキイキと見れます。
    その位、シンプルだけど力のある作品です。

    他の配役は相変わらずだけど、
    スカイ・田辺真也は芝居は上手くなっている。
    ハムレットだの鹿鳴館だの陰気な役ばかりやらされていたせいか、
    この明るくポップな作品で、とってもイキイキといい表情で
    ハジけている。芝居も陰影を意識しすぎる様子はあるが、
    阿久津陽一郎の足元まで辿り着いた感はあった。

    僕の好きなミュージカルの5本の指に入る、この作品。
    帰郷を兼ねて見に行きましたが、1000人に満たない劇場(秋劇場のよう)で
    一層の一体感を得て、満足して帰りました。
    また、すぐ行こう!

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