満足度★
不完全燃焼
何処へ行っても安住の地はないから最後の晩餐なのか、あるいは遥かに見える対岸の戦争地帯で生きて行くことを決めての食事なのか。
亡命者達の関係性がよくわからず 見てはいたが何を伝えたかったのか分かりませんでした。 しかしマリアの声がとても魅惑的でした。
満足度★★★
水上のセレナーデ
優しい嘘が発する希望の光に導かれた聖なる道行きに同船しているような、小さなHACOの中での"接近戦"。明瞭で観やすい演出に良さを感じる反面、亡命のハングリーな緊迫感との両立を求めるのは欲張りか。持ち味の「泥くささ」をもっと嗅いでみたかった。
満足度★
おいてけぼり…
三人の「事情」は、しだいに明らかになってはいくが、あのラストがよくわかりませんでした。まさか、現実逃避なんてことはないと思いますが。
「蛾」にしろ「蝶」にしろ「再生」のシンボルなんですが、それを感じさせてほしかった。
あんなに狭い舞台の回りを 隙間なく席が埋まったのを見ると 観客の期待も大きかった舞台だったと思うのだが、私は終わると同時に拍手はしたものの下を向いてしまった。
わかりませんでした。
他のかたの「観てきた」を読みたいです。