『賢治の妹 〜宮沢賢治 魂の旅路』 公演情報 『賢治の妹 〜宮沢賢治 魂の旅路』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    堪能しました
    見事な旗揚げ公演。骨太なファンタジックな世界観が実にいいですね。次回作も大いに期待。

  • 満足度★★★

    世界観
    宮沢賢治と劇団自体の、独特な世界観が感じられました。雰囲気は感じられましたが、凡人の私には難解でした。嵌る人と、そうでない人に分かれてしまう感がありましたが、役者さん達のレベルも高く、旗揚げ公演とは思えない舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    宮沢賢治とその妹
    宮沢賢治の作品がいろんな形で表現されてよかったです。表現の仕方がとても独特でした。なんとなく宮沢賢治の世界観が伝わってきたようなきがしました。バックに流れる音楽も趣きをかもし出し、壁にかけられた絵は光によって色がいろいろと変化して独特の雰囲気を生み出してよかったです。

  • 満足度★★★★

    ぼそぼそと
    写真の賢治に似てましたね。

    ネタバレBOX

    宮沢賢治の話。

    先日観た正岡子規の妹は子規亡き後正岡家を守りましたが、賢治の妹は賢治より先に、銀河鉄道よりも先に死んでいました。

    カンパネルラは私の兄さんだと賢治の妹が言っていました。そう考えると、カンパネルラの死を短時間で受け入れ、ジョバンニに気配りまでしてくれたカンパネルラのお父さんは異端に走った息子に苦労した賢治の父親だったのかと思い至りました。

    100年後の未来の子供たちに童話を託すというと、その子供たちは明るい未来の子供たちを思い浮かべますが、その子供たちは東日本大震災に遭った子供たちでした。これから100年後の子供たちも、老朽化による金属疲労で壊れた原発の被害者なのかもしれません。鬱々とします。

このページのQRコードです。

拡大