満足度★★★★★
観る側が抱く枠をすっと乗り越えてしまう
出演者の方の何人かは他の舞台で拝見したことがあるのですが、団体としては初見。
観る側の展開に観る側の感覚をすっと乗り越えて訪れる感覚があって、それが不思議でありとても魅力的で、食い入るように舞台を見つめました。
なんか、とてつもなく面白かったです。
満足度★★★★★
無題1676(15-365)
19:30の回(晴)。
19:00会場着、受付、そのまま中へ。奥が舞台、手前にザブトン席+椅子席。
天井近くに洗濯ロープ、ハンガーに洗濯バサミ。前作(@新生館)に続いて2作目、「206(2015/9@王子)」で國吉さんを観てからですと3作目。
19:25前説(70分)、19:31開演~20:33終演。短編6作品。
タイトルの通り、洗濯物の満艦飾、どこかの屋上、共同の物干しスペースらしい。
あおのさん「あのこそのことはないちもんめ(2015/10@王子)」。中村さん「Q体(2015/6@プロト)」、ダンスシーンのカラダの使い方はキレ、スピードともよく出ていたと思います。
独特の雰囲気をもった作品集で、ついつい小声で笑ってしまう良作揃い。役者さんも日常ではなさそうなシチュエーションを真面目そうで実はけっこう軽めに演じているようにみえるところが面白く、作品タイトルも内容にピッタリ。
満足度★★★★
フタを開けて洗濯中の洗濯モノをみてたことはある
ちょっとシュールな感じやらブラックな感じやらあって面白かった。最後はちょっとしっとり。
(追記)劇作家協会新人戯曲賞最終候補作選出おめでとうございます。