「ツイン・ベット」「四畳半襖の下張り」 公演情報 「ツイン・ベット」「四畳半襖の下張り」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
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  • 満足度★★★

    2本立て
    上演順
    外波山文明ひとり芝居「四畳半襖の下張り」約55分
    道産子男闘呼倶楽部「ツイン・ベッド」約75分

    SPACE梟門のこけら落とし公演。
    夏場にプレオープンで「夢を見る」という占部房子さんの一人舞台を同劇場で見ていたので、視覚位置などは分かってはいたつもりだったが、舞台後方上手側に座ったため、舞台上の梁で奥が見切れ、芝居が見えない箇所もあったが話の腰を折るほどの場面でもなかったので、まぁそんなに気にすることもないか。100席近く、場内満席で見ていて身動き取れず、空調の加減がうまく取れず、酸欠になりそうな観劇体制にやや疲弊した。

    ネタバレBOX

    「四畳半襖の下張り」
    老成した男が新橋の芸者とのかつての秘め事を滑稽かつ感情豊かに語る。喋り方は落語で聞いていたような粋な江戸弁喋り。ただ、男性客に囲まれた状況でのエロ艶満載の話にどう聞いていいかわからず。楽しめるほど、女としての熟成度がなってないんだな。まだまだ未熟っすわ。

    「ツイン・ベッド ~カルカッタの眠れない夜~」
    インドのカルカッタに怪しい薬というか媚薬?を買い付けに来た会社員風チンピラの2人、手続き違いでホテルの一室に2人揃って宿泊することに。海外で翻弄される兄貴分の男と飄々としてるけど実際は仕事できそうな、多分年上と思われる弟分の男、どんなにあがいても今いる場所は熱帯夜が続く海外、その顛末と2人の掛け合いの絶妙さと話の面白さを堪能しました。
  • 満足度★★★★

    役者力堪能!
    2本立て、休憩時10分程度で舞台セット替えの早業に驚き。
    飽きっぽい私は一人芝居は観ないのだが、
    ”四畳半襖の下張り”(約60分)を外波山さんが演じるというので足を運んだ。役者としての力見せ付けられ素晴らしいの一言。
    武勇伝的昔話に落ちがつきエロチックで面白い。
    ”ツインベッド”はやや冗長部分があったが二人の掛け合いが予想外(失礼)に面白い!カルカッタの安ホテルの一夜の出来事で小道具や舞台セットにも気が配られ、大胆な演技をフォローしていた。

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