満足度★★★★★
圧倒的なパフォーマンス、演技、映像、演出、素晴らしく♪…『うる星4』を思い出しました。
父が残したビルと共に歩み、黄昏を迎えた老婆…。
「このビルは私そのもの…」
そしてこのビルを内覧しにきた不動産会社の社員は、ビルの各階で時空を超えたドラマを目の当たりにする♪
ビルに刻まれた記憶…。
『うる星やつら4』の友引町の記憶を思い出しました。
圧倒的なパフォーマンスと映像、そして若い役者さん達の熱演、素晴らしかった!!
特に東洋さんや石井さんなど学生演劇でよく拝見した役者さんが良かった。
そして今回、石井さんは華が有りました。
バイクのシーン良かったです。
また今回の公演会場がビルの地下に作られた特設会場。
物語にリンクする会場の雰囲気、そして奥行きを使った光と陰、映像、変幻自在なエレベータの舞台セット、全てが醸し出す雰囲気が良かった♪
満足度★★★★★
時代に翻弄されたビルと女性の物語
Lobbyの舞台は黄昏時の光が差し込むビル内で佇む老婆の後ろ姿から始まる。1929年に貿易会社の社長だった父親がこのビルが完成させたと同じ頃この女性も生を受け、生涯をこのビルと共に過ごしてきた。今まで何者の侵入も許さず、オーナーとしてビルの中で閉じこもって暮らしてきた彼女だったが、人生も黄昏時に差し掛かった今とうとうビル管理会社に所有権を売却することを決意し管理会社社員をビル内に招きいれる。招かれた社員達はさっそく見学しようとエレベーターで上階を見て回るのだが、どの階にも老婆と同じ名前の女性がいる。しかも、階を上がる程に、その女性は若く、幼くなっていくのだ。
「このビルは、私そのもの。」
満足度★★★★★
理解しようとするな、感じろ!
「理解しようとするな、感じろ」そんなメッセージを脚本・演出家から受け取ったような気がしています。リズム・映像・パフォーマンス、これらを駆使したパートは他の劇団では味わえないのでは?奥行きのある舞台、役者のしゃべっている場所を考慮した緻密な音響はきっと計算ずくでしょう。脚本・演出だけではありません、出演者の力量も確かです。観客席が狭いのが難点ですが、この公演お勧めです。
満足度★★★★
初VOGA♪♪
とにかくパフォーマンスが圧巻!!凄すぎてお話しが分からなくなって行ったけど、それすら気にならない圧倒的な演出でした☆★セリフがリズムとなって、オノマトペと一緒に奏でる、まるでミュージカルのような世界観に圧倒されました!照明と音響が綺麗で、素晴らしい舞台を彩ってました♪個人的に好きな渡辺綾子さんもキラキラに輝いてましたね☆★