満足度★★★★
謎がすべてつながった時のコワさ
かつてバラバラ殺人を犯した少女が、埋蔵金を探して山にこもっている「家族」のもとに帰ってきて…と書くと重そうだが、少なくとも前半はコミカル。
そんな中になにやらアヤしげな謎がチラホラして、それを小出しにすることで「それって、何?」「どうなって行くの?」という興味をつなぐのが巧み。
そしてその謎がすべてつながった時のコワさ…。前半が喜劇調なので後半のコワさがより際立つ感じ。
途中で「どんだけ世間から隔絶しているんだよ!」なツッコミどころはあったものの、なかなか面白うございました。あと、最後に乱舞する桜吹雪もよかったなぁ。
満足度★★★★★
R-15。充実。
映画だったらR-15指定になるであろうショッキングなシナリオ・終盤を向かえるも、それまでの伏線が充実していて面白い作品。
ラスト、「想い出」だけを糧に生きてきた主人公の、その場面で終わるのが美しい。
満足度★★★
面白かった。
ファインベリーは前から好きだったので、今回椿組の公演というよりは、
ファオンベリーの公演という気持ちもあった。椿組の皆さんは芝居が達者で、観ていて安心できた。外波山さんの目が印象的だった。みんな全体的に少し声がでかすぎだった気もする。いつも広いところでやってるからかなぁと思った。佐久間さんはやっぱり面白い。新さんの、彼のキャラの使い方が変わらないところを見ると、ある意味信頼してるのかなと思った。