観てきた!
楽しめました。まさに彼らの"ありのままの姿"を舞台に載せた感じで新鮮だった。やはりリアルに勝るリアリティはないなぁと。ただ2時間20分はちょっと長いか‥。
満足度★★★★
今年は男性参加者がただ1人!/約140分
稽古期間3日、公演期間3日。中高生らが顔合わせから5日後に楽日を迎える短期集中ワークショップ、その発表公演の千穐楽を鑑賞。
講師の山崎彬さんにより、場数を踏んでも演技の鮮度が落ちない工夫がなされているので、今年も中高生たちのフレッシュな演技が楽しめました。
ただ、去年は2~3人いたはずの男子生徒が今年はなんと1人!
その1人というのが好男子で、彼と2人きりのシーンを演じた女子たちの高揚感が客席にまで伝わってきて、なぜだかこちらまでドキドキ。。。
それはギャラリーとしてシーンを見ていた非番の女子たちも同じだったようで、胸のざわつきを抑えきれずにワーワーキャーキャー、かまびすしい事この上なかったです(笑)。
満足度★★★★★
澱みのない演劇
当日パンフレットで山崎さんが今回の公演を「澱みのない演劇」と評していましたがその通りでした。
公演本番の3日前に出会った中高生がワークショップ(サマースクール)を通じて一本の作品を作り上げる試み。
王子小劇場が3年前から取り組んでいるプロジェクトのようでしたが今回が初見。
たぶん30分くらいの作品を一本かな~、と高をくくっていきましたが2時間20分の上質な演劇を観ることが出来ました。
中身としては、出演者の自己紹介と身の回りのエピソード以上のものはないんだけれど、それだけでものすごく豊かな空間になっています。
ピュアなんだけど「面白いことやってやるぜ」っていう姿勢が出演者全員から感じられて、普段観る芝居よりも数倍爆笑しながら観ることが出来ました。
陳腐な言い方ですが、中高生×演劇で本当に奇跡のような瞬間が観られました。再演とか絶対不可能なので時間のある方は絶対に行ったほうがいいです。
満足度★★★★★
面白くて面白くて、全部観るつもりです。
王子小劇場の取り組み、これ本当に素晴らしいです。
中高生の演劇がこれだけの事を出来るなんて。
って自分は知っていたから行ってるんですけれど(笑)
陳腐な言い方しか思い付かないけれど、2時間と少しがあっという間。
大いに笑えて、そしてゾワゾワ出来るものがそこにあります。
観たことのあるお客は絶対戻ってくるし(去年、自分が面白いと言ってるのを聞き付けて来てくれた人と今日一緒に行ってたりします)、卒業したり、今年は参加できなかった子も戻ってきている。
きっと関わった多くの人にとって戻ってきたい場所になっていって、その数は年々増えてきている。
来年はまた増えるって事ですよね!
土日は各14時から。
後2回!
去年と比べてお客さん増えてましたが、まだまだ入れます。
是非、お誘いしたいです。
去年も観ていますが、進化して深化している印象。
で、これきっと残り2公演でもどれだけ変化していくことか。
単純に去年より良いという話ではなく、全員が同じメンバーというわけではないのに、キチンと引き継いで重ねる事が出来ている。
去年も居たメンバーはよく引っ張っていたと思うし、今年からのメンバーもそれに負けていなかった。
大いに自分は笑っていたし、皆もとても楽しんでいたかと思います。
演じていない時、他の子が演ってるのをじっと観ているのですが、その観ている時の表情がとても良くて。
それも込みでとても素敵な空間を作り上げていました。
基本的には去年と同じ枠組みなのですが、変わっているところもあり、次は何をするんだろう?と絶えず新鮮な気持ちで観れた。
そもそも即興の形ですものね。
他人の自己紹介をする事になるあのくだりがとても好き。
時間の都合だろうけれど、去年やってたもといの3周目見たかったなぁ。
きっと明日以降、もっとぶっ混んでくるんじゃないでしょうか。
明日以降も変わらず楽しんでくださいね!