満足度★★
この劇団でやる意味があったのか?
スタジオライフは、ビデオで真夏の夜の夢を観ただけかな。
ここの特徴は、女優がいない。という事。
だから、女性役も男性が演じます。
しかも、30年も続いた劇団だから、それなりに男性が女性を演じるあたって、それなりのノウハウが有り、完成度が高い物が観れるのかな?
男性が女性をあえて演じる事を生かした、芝居作りをするのかな?
と少し期待してました。
が、それはもろくも崩れましたが。
さて、今回のアドルフに告ぐ。
以前、KAAT劇場でやったバージョンとは違い、ドイツ編、日本編と別れてます。
今回は、その両方を観てきました。
まー、話がわかりにくい。KAAT劇場バージョンは、わかりやすかったなー。
満足度★★★★★
日本篇、ドイツ篇、特別篇
全部観てきました。
日本篇とドイツ篇。ストーリーを変えているわけではないけれど、誰に、又どこに焦点を当てるかですごく印象が変わって面白いなぁと思う。
ほとんどの役者はひとり何役もやり、その早替えは見ものである。
映像や音楽も効果的で素晴らしいです。
特別篇は学校の芸術鑑賞で上演されたものだそうです。
スタジオライフのこの作品に対する想いが随所に感じられ胸が熱くなります。
終戦後70年の夏、ぜひたくさんの人に観てもらいたい。