八月納涼歌舞伎 公演情報 八月納涼歌舞伎」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    第3部
    十世坂東三津五郎に捧ぐ
    一、芋掘長者(いもほりちょうじゃ)
    橋之助さんと巳之助さんのコンビが良い味出してて面白かった!七之助さんの緑御前もお茶目で良かった。

    二、祇園恋づくし(ぎおんこいづくし)
    これは面白かった!上方人情歌舞伎で、扇雀さんの面白さが前面に出ていた。夫婦二役を一人で演じる配役も面白かった。
    勘九郎さんとの絡みや、七之助さんとの絡みも良い感じで、8月芝居の中じゃ一番良かったかな。

  • 満足度★★★

    第2部
    一、ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)逆櫓(さかろ)
    橋之助さんの演技は良いんだけど、話の流れがどうも合わず。後半は、義経千本桜みたいな感じ。
    彌十郎と扇雀さんが、あまり生かされていないような。

    二、京人形(きょうにんぎょう)
    まぁ夏らしくファンタジーな感じで面白かった。短編で観易かった

  • 満足度★★★

    ネタばれ
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    八月納涼歌舞伎の【ひらかな盛衰記】と【京人形】を観劇。

    先月の歌舞伎nextに続いて、今月も中村観九郎。

    彫刻の名工・左甚五郎は、廓で見た太夫が忘れられず、そっくりの人形を作ってしまう。
    そしてその人形と二人っきりで酒盛りをするのだが、その人形が魂を持ってしまい、一緒に踊りだしてしまうという物語。

    こんな話はバレエのコッペリアでも扱っていたが、今も昔も片思い男性のやっている事は変わらずというとこか。
    甚五郎と人形が一緒に踊るという行為が、バレエのコッペリアのように美しいわけではなく、歌舞伎ならではの滑稽に踊る姿が、何とも甚五郎の切なさと愛情の深さを表しているようだ。
  • 満足度★★★★★

    第三部
    3部の中で一番わかりやすく面白い。特に「祇園恋づくし」は落語がもとになっているだけに笑った。ぼおっとする猛暑には、このような頭を使わないものが合う。

  • 満足度★★★★

    第二部
    「ひらかな盛衰記」は登場人物が入り組んでいて把握しにくい。「京人形」とあわせて立廻りを楽しんだ。意図したわけではないだろうが、3部制により1部当たりの上演時間が手頃なこと、チケットが取りやすいことに加え夏休みであることから外国人が結構いた。もっと積極的に外国人客を取り込んでもよい。

  • 満足度★★★★

    第一部
    現代人に親しみやすい2作だった。「おちくぼ物語」は童話的な残虐性が排除されているので後味がさっぱりしている。

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