僕の私の空耳城の 公演情報 僕の私の空耳城の」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    みんな、いっしょうけんめい。
    拙さよりも気持ちで伝える、そんな座組といいますか。
    キャラとして、役者として、みんな一生懸命な姿勢には好感を持ちました。

    ストーリーはちょっと散漫というか、いろんな要素を並べすぎた感もあったかなと。
    タイトルや説明文の文句も、活かしきれてはなかったかなー。

    今後も頑張っていただければ。

  • 満足度

    私には合わなかったなぁ・・と感想・・
    設定は、いろいろと弄れて捻りが加えられそうな感じではあったのですが。
    いつまで続くのかと時間経過が気になった約2時間強の話でした。

    (チャーミングVerを観劇です)

    ネタバレBOX

    子供用の避難シェルターを自分の善意のみで活動を続けたらという「もし」の話の展開です。チャーミングVerは一応ハッピーエンド?自宅を提供していたオーナーの死亡でシェルターは閉鎖を決めて、過去にあった存続危機の話を回想風に再現して展開していたのですが。無許可・無認可での活動に反旗を翻したスタッフの暴走ともとれたし。なんで行政の許可を求めなかったのか?とか、現状況の説明とか背景を観客に説得する要因が少なく感じられたです。また劇場に比して俳優さんの声の張り上げが大き過ぎてたなぁとも感想=劇場の大きさから考えても観客静かだったんで、囁き声でも聞き取れるでしょうし。金切り声よりも明瞭な台詞を聞き取りやすい発声に努めて欲しかったなぁとも思ったデス。

    子供用の避難シェルター=空耳城の一室を舞台に、過去に起きた活動最大の危機的状況を回想という形で再現されます。ここの活動を警察や救急に知らしめて活動の方向性を捻じ曲げようとしたらしいのですが、結局思いとどまって無事活動は継続したのですが。オーナーの兄の幽霊=チャーミングさん(役者さんは長身でカッコよかったですな(^^)も絡んでの進行になるのですが。扱った話のテーマもあいまって、簡略に出来なかったのか。奥歯に物の挟まったような話の進行が残念な感じでした。簡素でテンポ良く話を進めてみて欲しかったです。
  • 満足度★★★★

    ここはどこ・・・の面白さ
    ここに来た子供たちの目線に立てば、突如飛んでくるパンチも癇癪を起こした彼らの感情につなげて咀嚼できた。トラウマを受けた幼児がモラトリアムの中でつくりあげた世界から解き放たれるのは容易ではないことが心に刻まれたように思う。

  • 行き場の無い者たち
    初日、"チャーミングバージョン"鑑賞。
    それぞれの痛みを抱えた人物達による、魂のよりどころ「空耳城」を巡る物語。
    力作です。観ているほうが心を削られるような思いをします。

    ネタバレBOX

    2時間強の長尺は、もう少し短くまとめられたらもっと良かったかと思います。
    一誠役の田中沢木氏の演技がなかなか魅せてくれるものがありましたが、劇団ひとりに似てるなと思い始めたら、そうとしか見えなくなりました…。

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