実演鑑賞
宝生能楽堂(東京都)
2015/06/12 (金) ~ 2015/06/12 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.tessen.org/schedule/regular/2015reg06
期間 | 2015/06/12 (金) ~ 2015/06/12 (金) |
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劇場 | 宝生能楽堂 |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
2,700円 ~ 6,500円 【発売日】 S席:6,500円 A席:6,000円 B席:4,500円 C席:4,000円 学生:2,700円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2015年6月12日(金) 午後6時開演(午後5時30分開場) 午後9時20分頃終演予定 |
説明 | 能「通盛」 狂言「見物左衛門 花見」 能「杜若 恋之舞」 能「通盛」 阿波の鳴門。この地で果てた平家一門を弔い、読経する僧。そこへ漁翁と女が篝火を焚いた小舟に乗って現れ、夫の討死を嘆き、この浦で入水して果てたという平通盛の妻、小宰相局の最期を物語ると、波間に消え失せてしまう。 やがて僧の弔いに通盛と小宰相の亡霊が現れ、一ノ谷の合戦前夜、二人が月下に盃を交わして別れを惜しんだことや通盛の最期の有様を物語る…。 男女の濃密な愛を描いた世阿弥改作の名作修羅能。 狂言「見物左衛門 花見」 春爛漫の都。見物左衛門という男が自主桜が見頃だというので友を誘い、花見に出かけることにする。しかし友は生憎と花見に出かけてしまったという。見物左衛門は仕方なく一人で出かけ、酒を飲み、謡い舞いながら清水寺、広隆寺、嵐山と、あちらこちらを見物して歩いて…。 和泉流にのみ伝わる、独演が見所の番外狂言。 能「杜若 恋之舞」 杜若が今を盛りと美しく咲き乱れる三河国八橋。 里の女はかつて在原業平がこの地を訪れた際、八橋の杜若を見て「かきつばた」の五字を句頭に置き、「唐衣着つつ馴れにし妻しあれば遥々来ぬる旅をしぞ思ふ」と歌を詠んだと旅僧に教える。 さらに業平の形見の冠と業平と契りを結んだ高子の后の唐衣を身に着けた女は、自分は杜若の精だと明かし、実は業平は衆生済度のためにこの世に姿を現した歌舞の菩薩なのだと語って舞を舞う…。 『伊勢物語』での有名なエピソードを題材に、王朝絵巻的世界を清涼かつ艶やかに描いた能。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 能「通盛」 前シテ 漁翁 後シテ 平通盛 :西村 高夫 ツレ 小宰相局 :柴田稔 ワキ 僧 :森常好 ワキツレ 従僧 :森常太郎 アイ 鳴門ノ浦人 :能村晶人 笛 :内潟 慶三 小鼓 :鵜澤洋太郎 大鼓 :原岡 一之 太鼓 :梶谷 英樹 地謡 : 鵜澤 光 北浪 貴裕 安藤 貴康 北浪 昭雄 谷本 健吾 浅井 文義 長山 桂三 浅見 慈一 後見 :観世銕之丞 清水寛二 狂言「見物左衛門 花見」 シテ 見物左衛門 :野村 万蔵 能「杜若 恋之舞」 シテ 杜若ノ精 :馬野正基 ワキ 旅僧 :御厨誠吾 笛 :松田 弘之 小鼓 :古賀裕己 大鼓 :柿原弘和 太鼓 :小寺佐七 地謡 : 小早川泰輝 鵜澤 久 観世 淳夫 清水 寛二 安藤 貴康 小早川 修 長山 桂三 浅見 慈一 後見 :浅見真州 岡田麗史 |
狂言「見物左衛門 花見」
能「杜若 恋之舞」
能「通盛」
阿波の鳴門。この地で果てた平家一門を弔い、読経する僧。そこへ漁翁と女が篝火を焚いた小舟に乗って現れ、夫の討死を嘆き、この浦で入水して果てたという平通盛の妻、小宰相局の最期を物語ると、波間に消え失せてしまう。
や...
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