第66回定期公演
~雪月花の下で現実と幻が行き交う渡辺えりの世界~
実演鑑賞
札幌市こどもの劇場・やまびこ座(北海道)
2015/06/26 (金) ~ 2015/06/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://home.att.ne.jp/sun/singeki/
期間 | 2015/06/26 (金) ~ 2015/06/28 (日) |
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劇場 | 札幌市こどもの劇場・やまびこ座 |
出演 | 斉藤和子、齊藤雅彰(客演)、星野晃之、高野吟子、栗原聡美、柿澤未知、吉田輝志子、新井田廣、小川貴大、土岐周平(劇団ルート1) |
脚本 | 渡辺えり子(渡辺えり) |
演出 | 山根義昭 |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 3,000円 【発売日】2015/05/15 【大人】前売2,500円 当日3,000円 【学生】前売1,200円 当日1,500円 【小学生以下】前売・当日ともに500円 ※ 「月夜の道化師」チラシ持参でどなたでも前売料金で御観劇いただける「チラシ割」も実施! |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月26日(金)19:00 6月27日(土)13:00/19:00 6月28日(日)13:00 |
説明 | 【あらすじ】 戦中派世代、全共闘世代、団塊ジュニア世代の三世代が同居する花田家。元教師の花田青児(せいじ)は、ずっと独身を貫きながら、戦争で帰らぬ人となった双子の兄・光児(こうじ)に代わって、その妻・春(はる)の一家を養ってきた。認知症を患い、夢とうつつの境目をさまよう春に対し、一人息子の光男(みつお)は苛立ちを隠さないが、青児は、かつての教え子たちの協力も得ながら、しばしば過去の記憶の世界に迷い込む春にも辛抱強く寄り添おうとしていた・・・時は2002年の桜舞う季節。一匹の子猫、突然の雨、そして2人の来訪者が、50年以上にわたって封印されてきた記憶と真実の扉を少しずつ開いていく・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【作品紹介】 劇作家、演出家、女優、歌手として舞台、映像、マスコミのジャンルを問わず活躍する鬼才・渡辺えり子(2007年から「渡辺えり」として活動中)さんが執筆した作品です。2002年の文学座による初公演から100回以上再演されるなど、「ゲゲゲのげ」(岸田戯曲賞受賞)、「瞼の女-まだ見ぬ海からの手紙」(紀伊国屋演劇賞)と並ぶ渡辺えり子さんの代表作の一つです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【作者・渡辺えり子さんからのメッセージ~劇団新劇場「月夜の道化師」公演に寄せて】 この戯曲を書くために特攻隊の遺族と生き残った方たちの年に一回の集まりに二回ほどお邪魔した。秋田県で農業をしている80歳の方が号泣しながら「どうしてあの時飛び立つ弟を万歳で見送ってしまったのか?どうして止めなかったのか!」とまるで昨日のことのように叫んでいらした。90歳の生き残りも自分を責めて泣いた。戦争は人間が始めて、人間を滅ぼす。日本を戦争のできる国にしてはならない。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【舞台監督】広光洋一(劇団新芸) 【舞監助手】齋藤樹 【演出助手】武田有加 【装置】高田久男 【照明】相馬寛之 【音響】中村隆 【宣伝美術】北見明子 【衣装】M&M's Cafe 【舞踊指導】正派東流 東華子 【小道具】齋藤誠治、山根三男 【制作】劇団新劇場 【劇団新劇場応援団団長】金子糸子 |
戦中派世代、全共闘世代、団塊ジュニア世代の三世代が同居する花田家。元教師の花田青児(せいじ)は、ずっと独身を貫きながら、戦争で帰らぬ人となった双子の兄・光児(こうじ)に代わって、その妻・春(はる)の一家を養ってきた。認知症を患い、夢とうつつの境目をさまよう春に対し、一人息子の...
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