満足度★★★★
再演されるトリップ世界
再演とのことですが、私はこれが初見。
あらすじから、トリップものでタイムリープで、更には中二病。疲れるかと思いましたが、そんなことはなく、物語の壮大さがまさにのめり込めるファンタジーでした。
笑いも散りばめられて、中小劇場にありがちな身内ネタもなく見やすかった。殺陣もしっかりしていて、迫力がある、というよりは、すかっとした爽やかな殺陣。音楽のクオリティが高い。
舞台が役者に対しても、ストーリーに対しても確実に狭い。
ファンタジーなのに、自分も頑張ろうって思えるそんな内容でした。
どうやら既に満席のため、追加席だと凄く見づらそうですが、殺陣とファンタジーが好きなら、見に行く価値はあると、個人的には思います。
毎回してくれるかは分かりませんが、前説が楽しかったので、時間に余裕を持っていきましょう。
満足度★★★★
最高にエンターテインメント!
《雲の上には二艘の船。たった二艘の世界で、船と船は四百五十年争い、
どこにもいけない人々は、甲板の上に生まれては死んでいく。
見上げた空には二つの月。戦う理由すら忘れた兵士たちは、一つの同じ夢を見る》
この壮大な世界観の作品紹介をどう1つの舞台だけで表現し切るのか?に興味があり観劇しましたが、
ナルホド、見事な熱さと華やかさと説得力で、作品が完成されていました。
争いから次々に繰り出される殺陣も、戦い以外のところの笑い部分も、見事な調和が取れていて見応えタップリでした。
ただ、ENGさんの作品では個人的にもっと好きな作品もあるので、5点満点は付けません…
が、気持ちの中では満点に近い作品でした。楽しめました!
満足度★★★★
若手最優秀
若手と言える中で今一番安定感と躍動感があります。
このまま突き抜ければ中堅なのかもしれないですね。
ここを第七世代の基準にしてみてはどうでしょうか?
満足度★★★
殺陣!殺陣!殺陣!
感想言おうとしたらネタバレしちゃいそう…(笑)しませんけど!殺陣がとにかく多いです!殺陣は、、、私的に竹石さん、塩崎さん、石部さん、大神さん、門門が好きだったかな。裕理さんと門門の色気対決は納得(笑)お二人はダンスも素敵だったのだけど、負けじとアンサンブルの方々のダンスが良かったです。内容としてはモンロンの気持ちに入り込んじゃってもどかしさをひたすら感じてました。すっきりしましたけど!無理のない笑い、心に残る言葉の数々、満足です。
満足度★★★
後味よ~し!
メインの役者さん達がうまかった。 主人公のヘタレ具合と愛嬌のあるところがなかなかよかったです。 ストーリーも後味よ~しな感じ。 ただコスプレゲーム感がどうしてもするので ★★★かな。
「伏線回収」以外にも二度観ならではの「あの世界に戻る」懐かしさが
二度観感想失礼します。
先日が「空」キャストで今回が「宙」キャスト、と。
既に初見で「知っている」事が影響してか、
舞台が開幕する以前から色々な事を考えてしまい、
また観劇中の役者の台詞や各所作などについても
初見時の「ストレートな観方でのもの」とは
また違う色々な想いを抱きました。
何よりも結構早い段階から涙腺が緩みっぱなしで、
「アノ場面/展開」にはもう目から涙が引っぱり
出されるような感覚が止まりませんでした。
初演~3回目までの再演を観た人達って今回の観劇で
こういう感覚を味わってたんですかね
(なんというか懐かしさのような)。
評価は前回☆5なので今回は空欄としておきます。