山の声-ある登山者の追想 公演情報 山の声-ある登山者の追想」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    挑戦し続けると結果はそこしかないのに。
    湯又までもう少しや がんばりや 先輩 花子 登志子 わるいが少し眠らせてくれ。最後のシーンが悲しかった。
    挑戦し続けると結果はそこしかないのに。

    街に居ったら拭けば飛ぶような労働者 山に居ったら人とよう歩かん山男
    登山の準備から、孤独の中で、想い 振り返り 気力を持ち続け 自分の力を信じて限界を越える。また また 繰返し 走る 転けるまで、 勇気 知恵  極限の状態 

    ネタバレBOX

    前説 山登りの名人の話し // 大正13年 14年 9月 10月 大仙 槍ヶ岳 乗鞍岳 室堂 権現岳 八ヶ岳 1人で まだ溶けてへんやん 2月の室堂で飯が凍って 蒲鉾 正月 寂しい なぜ自ら そんな 求めるんや バイオニア 有休と正月で 降りて湯又まで 温泉がある 人がいるかも 雑煮 すまし 白味噌 俺の親は山やめろ嫁もらえと 恐ろしい物に取り憑かれたなと泣く 何で山上りたい 真っ白 真っ黒 美しい 人間が見たらあかん物 きっと先輩を憧れた 六甲山全山縦走 できなかった 泣いた 勝ちたい でも勝てん RCCの報告会 厳冬のアルプス 奥穂高 1人じゃなかった 桑田くんが登ってザイルを 刻んだステップを立たせてもらった アルピニズムや 俺は 俺と人の持っているイメージが離れる 北アルプスは青い空 星がつかめそう 俺と山の距離は離れていく 有休なくなり ディーゼルエンジンの図面を書いた 変人あつかいをする 嫁 花子にも言われた 笑い方まで不器用 、 そんなんどうでも ありあまる脚力と根性 皆があこがれてる。 ヒマラヤ 遠山さんが見せてくれた 行けない 行かない 君たちが
    するんやと 俺の中で火が着いた 心が晴れた あてがない 10年貯めた 花子ほったらかし 嫁はいいよ 誰か紹介しょうか、俺は山が一番 臆病者でないと単独行できへん 足の速度が違うから 1人は寂しい // あの1月6人と パーティーの人達とあわない 何処へ行くんですか 室堂へ 、 朝剣山へ向かった パーティーに入りたいだめです **くんを 今なら登れると誘った 別れて帰った ラッセル泥棒 6人が雪崩 俺1人が早く出て助かった、 俺はいったい何処におりたいんや 早よ会いたいな花子と登志子 山は寂しいな 北*尾根 来年は越える、 俺と落ちた 俺は足引っ張ったんや、 1人で登れん所はパーティ しかたない 2人やったらなんでも出来ると思った おごってた 竪穴掘って ビバーグ 風が吹き頭が、ぼーっと 吉田君がおかしい 湯又まで6Km 7時間 吉田君が座りこんで 動かない 湯又までもう少しや がんばりや 先輩 花子 登志子 わるいが少し眠らせてくれ


    街に居ったら拭けば飛ぶような労働者 山に居ったら人とよう歩かん山男
    登山の準備から、孤独の中で、想い 振り返り 気力を持ち続け 自分の力を信じて限界を越える。また また 繰返し 走る 転けるまで、 勇気 知恵  極限の状態 がんばりや先輩 花子 登志子 悪いが少し休ませてくれ。最後のシーン悲しかった。
  • 満足度★★★★

    そこに雪山が見えた!ドキュメントの様な作品
    今回の作品は 大竹野正典さん(くじら企画)
    脚本の2本立ての<山編>を観劇

    キャスト
    辻貴大(カムヰヤッセン)
    板倉チヒロ(クロムモリブデン)

    まるでドキュメントを見てる様なある二人の登山家の語り芝居!
    この作品は役者二人の演技力で大きく変わる
    ドキュメントの様に感じたのは役者さんの辻さんと板倉さんの熱い演技!
    登山にあまり詳しくない私でさえ情景が浮かび最後まで魅入ってしまった!

    後半には観ている方も同じ様に雪山にいる感覚に陥っている
    自然と肩に力が入っていたぐらい見応えがあるお芝居でした!

    今までとまた違った大竹野さんの作品
    楽しめました!

  • 満足度★★★

    臨場感たっぷりのイイお芝居でした
    骨太ないい作品でした。

    「孤高の人」を読んでみたくなりました。

    ネタバレBOX

    詳しくは、自ブログに書きました。

    http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-12040756876.html
  • 満足度★★★★★

    日本登山黎明期の国宝的山の猛者、槍で…
    街編を観劇しました!

    大正から昭和の日本登山の黎明期、国宝的な山の猛者と賞され、日本登山史に燦然と名を残した加藤文太郎(三菱重工に中卒入社し技師にまで昇進。登山も元々素人で、お金も無かったため、我流独学で単独行にて登山)。
    その加藤さんが藤木さんとともに槍ヶ岳に厳冬アタックした際の実話に基づくお話だったんですね。
    (過日、私が六甲山半縦走した時に)加藤文太郎さんの事を知り、本公演、とっても興味深く拝見できました。

    加藤さんがこれまで挑んだ登頂単独行、六甲全山縦走1日往復(塩屋⇔宝塚)、東大パーティとの話、どれも実話に基づいており、説得力のある舞台で、本当に山の上にいるようでした。
    内容の濃い濃密な二人芝居。
    とっても良かったです。

    ネタバレBOX

    舞台は、槍ヶ岳に一緒に登山した加藤と藤木の会話形式で展開。
    最後に藤木が死亡した事が明かされ、これまでの藤木との会話は、全て加藤の回想…?

    そして槍ヶ岳での遭難の場面、加藤は必死に藤木を連れて戻ろうとするが、最後、藤木の死をみとり、藤木の亡骸の近くにピッケルを2本立て、加藤は一人下山する、ところで舞台は終わっている。

    その後の顛末…。
    実は加藤も力尽き、下山できず、妻・花子さんと(生後一年たたない)娘・登志子さんのもとには戻れなかった。
    舞台も、その事を匂わせる終わり方になっていたが、この事実を知って思い返すと、より心にしみるラストでした。

    加藤の遭難は当時の新聞でも「国宝的山の猛者、槍で遭難」と、大々的に取り上げられている。

    加藤の死後、妻の花子さんは立派に娘・登志子さんを育て上げ、加藤文太郎さんをモデルにした新田次郎著「孤高の人」では、自分を実名・花子で登場させるように強く主張。
    一年足らずの結婚生活でしたが、花子さんは最期まで文太郎さんの奥さんだったのでしょうね。
    凄いです!
  • 満足度★★★★★

    まるで冬山にいるようでした
    なぜ山に登るのか・・・2人の登山者が織り成す会話から、山の崇高な美しさや素晴らしさ、より困難なものへの挑戦と達成感と同時に、自然の厳しさや恐ろしさ、人間の孤独や無力感、家族への愛など様々な思いを感じ取ることができ、そうした思いを共感できるところも多くありました。
    とても素晴らしい2人の迫真の語らいにより、北アルプスの槍ヶ岳や連なる山々が目の前に雄大にそびえ立ち、満天の美しい星空が現れ、吹雪の厳しい冬山を実感することができました。
    2人の人物像や家族構成など細部まで深く描かれていて良かったです。
    見終わった後に、自分も山に登り、山頂から朝陽に照らされた美しい山々の景色を眺めてみたいなと思いました。

  • 満足度★★★★

    よかったですが・…
    山登りに興味がない人々には、専門用語や地名が出てわかりずらいかもしれません!!迫真の演技でしたが、冬山の演出の為か、クーラーが効きすぎて寒く、演劇に集中できない事もありました。内容は、とても良かったと思いますが、山登り特に冬山の知識がない人には、つらいかもしれません!!

  • 満足度★★★★

    冬山体験
    『山の声』街編を拝見しました。
    序盤の登山用語連発についていけず、「なんで来ちゃったんだろう…」って後悔しながら観てましたが、
    いつの間にかググ〜と引き込まれて、冬山で一緒に寒さに震えて観劇した気分になりました。
    二人の男優の独白の応酬に引き込まれます。
    街編でコレなら、山編も観てみたい‼︎

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