The Last Rose Of Summer 公演情報 The Last Rose Of Summer」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    観劇して良かった
    作品のストーリーがどこにも載っていなかったため、Corich 「観てきた!」を参考に観劇することに…。(酷評が殆んどな為、どんなものかを確かめたくなった。)

    商業目的のものとしては大分足りないものがあると思う。
    ただ、そこを度外視すれば問題なく観れる作品。
    ステージの使い方がとても好みだった。
    暗転が多い作品ではあったが、それも楽しめた。
    大道具の使い方も良いと思った。
    演出、脚本、照明、役者、いろいろと足りない部分はあるにしろ、あまり気になる作品ではなかった。
    とても分かりやすい小説を読んでいるようで、作品に入り込みやすかったけど、この手の作品が好きな人には少し物足りなさを感じるかもしれない。それぞれの役がしっかりと立っていて役者の不安定な部分もその役の一つの『味』として捉えられた。
    強いて言えば、一部の音響に時代劇臭さを感じてしまい、その音は他になかったのか?と残念ではあったが、これからの成長が楽しみだ。

  • 満足度

    足りない
    全体的に足りないという印象。
    脚本も、演出も、役者も。
    体をはって頑張っている役者は一応評価してあげたいが、
    パワーがたりない。佇まいに引き込まれない。
    脚本も説得力がたりない。
    舞台上の世界に入り込めなかった。
    この状態をほっておいた演出家のおかげなんだろう、
    この舞台での物足りなさは。

    ネタバレBOX

    何が一番の原因なのかと考えたら、あの舞台セットだろう。
    ただでさえ足りない脚本、演出に、客の集中力をそいでしまうのが仕掛けがあのセットだと考えられる。
    小屋のサイズにあってない。
    大がかりすぎてセットチェンジがスムーズではない。
    ただでさえ短い1シーン1シーンが、セットチェンジで霧散していった印象がある。
  • 満足度

    もろもろセンスがない
    友人が出演しているので、観劇。
    商業という謳い文句を聞いていたので、正直がっかり。
    4,000円は高いです。

    ネタバレBOX

    もちろん、中には楽しめた方が多いでしょうが。いや、むしろ楽しまれた方の方が多いでしょうが、いかんせん様々なところにセンスを感じなかった。
    好みがあわなかったと言われればそれまでですが、まず4,000円のチケット料金をとるのであれば、もう少し観客目線に立つべき。
    演出の意向なのか、舞台監督なのか、舞台上に星球か!と言わんばかりの蓄光テープ。
    のほど暗転も多く、場転が多いのだと思っていたら、転換のほとんどがブルー暗転。話に集中できません。

    役者も客席にセリフが届かないし、セリフをまず読めてすらいない。

    2落ちという言葉もお世辞に聞こえるほどでした。

    舞台装置も意味のない(というか想像仕切れない)ステップカットの模様があって、こちらも話の妨げに。
    であれば、ラストシーンなどで、その幕を赤く染めるとかすればいいのに。

    SEも、首を切るシーンがあったけど、ありきたり。ナイフのSEが全部一緒で単調。
    あれだけ中盤にナイフ音を聞かせたなら、ラストの犯人の自殺は、自殺前にはMをかけておいて、きる瞬間に無音とか。
    在り来たりだけどそっちの方が印象的。

    ミステリーを題材にした舞台は確かに難しいですが、挑戦するならそれなりに。

    制作さんも「少々お待ちください」が多い割には、所作が雑で残念だった。

    4,000円は高いかな。
    チームワークが無い。

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