実演鑑賞
あうるすぽっと(東京都)
2015/05/27 (水) ~ 2015/05/31 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.owlspot.jp/performance/150527.html
期間 | 2015/05/27 (水) ~ 2015/05/31 (日) |
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劇場 | あうるすぽっと |
出演 | 阿部裕、鈴木ほのか、田畑亜弥、たにむら玲子、白樹栞、他 |
作曲 | |
脚本 | かぶきひさお |
演出 | 蕪木陽青生 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 6,500円 【発売日】 <全席指定> 一般:6,500円 学生:3,500円 (学生券は大学生・専門学校生から小学校1年生まで) ☆不明な点は、ザ・ライフ・カムパニイまでお問い合わせください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 5月27日(水)18:30 5月28日(木)18:30 5月29日(金)18:30 5月30日(土)13:00/18:30 5月31日(日)13:00 |
説明 | 「星の王子さま」は永遠に読みつがれていく名作です。 なぜ読みつがれていくのでしょうか。この小説のどこにその魅力が秘められているのでしょうか。 この小説はサン=テグジュペリの深い人間洞察の眼がそそがれています。その深い洞察のテーマをさらりと「大切なことは心で見なければ」と王子さまに語らせています。 さて、この名作はどのようないきさつから生まれたのでしょうか。 「夜間飛行」「人間の大地」など人生を大きくみるような視野と、一人の人間の心のひだに触れるような深い感動の両面を描いていた作家が、なぜリトルプリンスという少年の眼をもって人生を見る小説を書いたのでしょうか。 それにはこの名作が誕生するまでのサン=テグジュペリの人生に、妻コンスエロとの愛憎の確執があったことを見すごすわけにはいきません。 コンスエロとは同居別居をくりかえし、サン=テグジュペリはその苦悩の中に人を愛する意味をさぐりつづけていたのかもしれません。 そこに一度人を愛した“自分の心”を裏切ることができないサン=テグジュペリの人生に対する誠実さを感じるのです。 その奥に秘めた“人を愛すること”の本質をサン=テグジュペリの心の中にある子供に語らせたのがこの名作となったのではないかと思います。 物語は、サン=テグジュペリとコンスエロの世界を軸に展開し、二人のドラマはやがて星の王子の世界へとリンクしていくのです。 二人の愛憎の世界と星の王子の世界は有機的に幾度となくリンクしあい、二人のテーマがそのまま星の王子のテーマへと重なり合っていくのです。 そして物語はいつの間にか、立派な「星の王子さま」の世界そのものになります。 「大切なことは心で見なければ」の意味が痛切に感じられる場へとドラマは進行していくのです。 |
その他注意事項 | ※未就学児童は御遠慮ください。 |
スタッフ | ○作・詞:かぶきひさお ○演出:蕪木陽青生 ○音楽:田尻光隆 ○振付:小沼葉子 |
なぜ読みつがれていくのでしょうか。この小説のどこにその魅力が秘められているのでしょうか。
この小説はサン=テグジュペリの深い人間洞察の眼がそそがれています。その深い洞察のテーマをさらりと「大切なことは心で見なければ」と王子さまに語らせてい...
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