だるまさんがころんだ 公演情報 だるまさんがころんだ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    だるまにならないよう
    初演の時も観ました。
    社会が少し変わったので、
    あのタイムリーな高揚感はなくなってしまいましたが、
    それでもメッセージはあります。
    劇中、地雷についての情報が多く
    初演の時は置いていかれた感じがありましたが、
    それも含めて大きな力にのまれてくという事なのでしょうか。
    人類が何を望んでいるのか、
    持ってかえるテーマのあるお芝居だったと思います。

  • 満足度★★★

    情報量
    面白かった。
    まず第一に情報量が半端じゃない。
    それにそれを伝える熱量もあるが、
    その発し方が大人的と言うかクレバーと言うか、
    とにかく学生のノリとはわけが違う。
    エンディングも良かった。

    でも面白かったと言いながら、実は中盤で一瞬寝た。
    いつも思うけど長いと思う。

  • 満足度★★★★

    重いテーマが突き刺さる
    地雷をテーマにしていくつかの話が平行して進む構成。どれも重たい内容で、心に突き刺さってくる。でも、それが時には笑いを交えながら進むので、2時間20分くらいの長さでも食い入るように見れた。
    ただ、もう少しテーマをバラけさせても良かった気がする。
    正直なところ、自分にはちょっとメッセージ性が強すぎだったけど、重厚で力作でした。

    ネタバレBOX

    通り魔に殺されて「私は誰に殺されたのかも分からず死んでいった」という辺り、本当に唐突。今回戯曲は全く変更していないということだけど、「今」という時にもビリビリと伝わってくる。
  • 満足度★★★

    だるまさんがころんだ!
    原作を読み終わって、しばらく本を閉じたまま考えさせられた。その舞台でも、もう少し原作の世界観が出て欲しい。
    前作の「ワールド・トレード・センター as in Katakana」で、目を見張るような芝居(存在感と言ったほうが適確かな)を見せてくれたEdさんが、今回は正直、あれ?と思った。他の役者さんでも本を読んでるから台詞はわかりましたけど・・・という感があり、今後に期待したい。

    ネタバレBOX

    ラストのみんなでだるまさんがころんだをやるシーンは妙に感動。特に義足の女の「私ね。いよいよ私ね。」は鳥肌ものです。

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