満足度★★★★★
毎回の楽しみ
期待を裏切らない舞台装置とその世界観。
今回も存分に発揮されていて素晴らしかった。
それにしてもタイトル通りでした。
こどもには見せられない、確かに。
ストーリーは毎日違ったのでしょうか。
もう一度観たかったと思ったが完売で無理でした;
満足度★★★★★
きっと忘れたくても忘れられない。
雨の中、それらしき人々の列に混じり待機。時間になって、順番にマンションの一室に入っていくその感覚はまるで裏カジノかなにかのよう。そこに広がる冗談のような生チェコアニメな光景は美しく衝撃的で、そこで繰り広げられるペニノの絵本世界は短さを感じない濃密で特別な時間でした。
満足度★★★★★
魅入る
気づくと毎回身を乗り出し、見入っています
ひとつひとつの動きに目を見張ります
次は何が起こるだろう、起こってほしくないけどなにかあってほしい
いま見える世界を見ていていいのかどうか
次回も拝見したいです
満足度★★★★★
中毒になりそう。
なんだか脳内に直接訴え掛けられるような舞台でした。素晴らしく美しい舞台装置(と人)。それとは対照的な奇妙で不気味な小道具と動物?。本来交わらないであろうものが時間を共有すると、ここまであらゆるものを裏切ることが出来るのかとわくわくしっぱなしでした。とてもわけがわからない上質な絵本でした。
満足度★★★★
不思議空間
童話のような世界がステージに広がるけど、マンションの一室にこれだけの世界を作り上げてしまう力量に脱帽。
内容は良くわからなかったけど、あの狂った空間を共有できただけでも嬉しい。爆笑することはないけど、常にニヤニヤさせられるこの世界観。好きです。
満足度★★★★
愉快な悪夢。
タイトルに踊らされているのかもしれないが、確かに苛々する(笑)。
謎だらけの世界観に、突拍子もない展開に、特に愛せないキャラクタたち。
それこそ、悪夢なのだが……どこかしら愉快にも感じられるのだ。
ペニノの美術にはいつも驚嘆するのだが、今回もやはり驚嘆。
マンションの一室の中に、確かに“その世界が在る”ことを感じさせる。
今回がアトリエ公演の最後になるかもしれないとのこと。
また、機会があれば、取り組んでいただきたい。
満足度★★★
4月13日17時半 60分
内容は全く理解出来ませんでしたが、あの場所でペニノの公演を観れただけで充分満足です。
何だか色々夢に出てきそうです。
小学生くらいだったらトラウマになりそう・・
ですが、子供の頃にこんなトラウマになる様な演劇作品を観たかったです。
満足度★★★★★
一本の曲線を生み出す母体としての「場」
タニノさんは、「はこぶね」というアトリエに、ある等高線図のようなうじゃうじゃした磁「場」だけを作り上げており、毎日の「初期値」は、その日の偶然で、ポトリと置かれるものなんじゃないかと想像されるほどのもの、いや実際そうなのかもしれない。もしそうでないとしても、そういう可能性を残してある演劇・・・つまりペニノの表現するものは、物語という「一本の曲線」ではなく、その「一本の曲線」を無数に生み出す母体となる「場」、その「場」のあり方なのである。