いつも眠るまえに 公演情報 いつも眠るまえに」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    主人公をどう見せたかったのか
    代理母だけど、実際生んで母親としての母性的心情はわかるが、それ以上に自己中行動と思ってしまう方が強かったかな。また、そう強く思った事及び、少しは描いてるものの、そうなっていく心情描写が少ないからか、主人公をどう見せたかったのか、よく掴めなかった部分もあり。

  • 満足度★★★★

    深く難しいテーマ
    想像していたのは異なり、深く難しいテーマの舞台でした。
    女性を中心に捉えている舞台ですが、出演されている女優さんが皆魅力的で、楽しめました。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    代理母出産をテーマにした舞台で、最初お金と子供が出来ない夫婦にとって良い事だという話で代理母を受け入れていた母親が徐々に育つお腹の中の子をの親権を持ちたいと思う話。
    基本的に、淡々と徐々に重苦しくなっていく舞台で、惹き込まれる。
    やはりこのテーマだけに観る人の考え方や視点により観える物が異なってくるとは思う。だが、こういう問題を考えさせられる良い機会になった。
    最後の判決は、ベビーM事件になぞられていたが、現時点ではこの結果しか
    出せないのかとも思う。
    暗転時(完全には視界はなくならない)でも、赤ん坊を抱きかかえる所作にも気を使われていて好感が持てた。

    魅力的な役者さんが多かったが、個人的には佐藤さん役の浅井裕子さん、古藤さん役の佐山花織さんが印象的でした。

    観劇中、地震に見舞われましたが、劇団さんの対応が良く、特に混乱なく観ることが出来ました。
  • 満足度★★★★★

    重いけど観てほしい
    内容が不透明で宣伝美術とのギャップが大きいことが多々ありますが、本作もそうした作劇の一つ。

    重いんだけど見ごたえあるので、沢山の人に観てほしい。
    いい女優さんばかり。

  • 満足度★★★★

    ちょっと違った
    パンフレットと説明から私が想像するものとは違いました。悲しくて切なくて、でもダメよと・・・複雑ですね。

  • 満足度★★★★

    真摯
    真面目に問題に取り組んでいました。

    ネタバレBOX

    腹を痛めて産んだ赤ちゃんに執着してトラブった代理母の話。

    施設の世話係の女性が、当該代理母の気持ちも理解できるようになったと心の変化を訴えていましたが、そんな初歩的なことについてはケーススタディで研究して納得しているはずなので、ちょっと安直過ぎるかなと思いました。そして、お腹の子に声を掛けないなどの指導は仲間同士ではなく、施設の職員が行うべきだと思いました。

    裁判の結果は、精子提供者の父に親権が認められ、卵子提供の母、即ち妻には親権がなく、産みの母に親権が認められたとのことで、なるほどよく知っている例も養子で処理したんだっけかと思い出しました。

    四季口調が少し気になりました。

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