踊る家族 公演情報 踊る家族」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題1431(15-079)
    16:00の回(晴)。15:15受付、15:30開場。舞台上にはダンサー、正面奥に椅子(6脚)、12:57前説(森脇さん、70分)、13:03開演~14:15終演。

    朝もやがかかったような舞台、透明な音楽、ゆっくりとカラダを動かすダンサー。

    リジッター企画で観ている森脇さんの公演ということで観に来ました。

    どなたか観たことがあるかなと思い、調べると。仁志さん「春木桜子の死に関する考察(2014/6@セッションハウス)」。喜多さん(観に行けませんでしたが「高襟」に出ていた!)「UDC13th「13sun-愛燦々-」(2014/3@セッションハウス)」。

    「ミロウのヴィーナス(2014/8)」では依田さん、喜多さん。

    「家族」がカラダと表情を通じて伝わってきます。ダンスで客席にすすり声。優しさ、慈愛、思いやり、別れと再会。あらゆる感情が、肌のぬくもりが、哀しみが会場を包み込みます。

    何回も観たいと思う作品です。再演希望です。

    ネタバレBOX

    親子、家族、姉妹、恋、ひとつの喪失とひとつの誕生、父の思い、母の思いが柔らかな身体の動きで表現されています。コトバはなくともまっすぐに伝わってくるのは、構成、振り付け、そしてダンサー全員がひとつになっているからだと思わずにはいられません。

    悲しみの中、冒頭の部分が繰り返され、新たな命に展開するシーン、とても感銘を受けました。

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