満足度★★★★★
チョウソンハと伊東沙穂がスゴイ!
ひょっとこ乱舞のすごいところは、
ものすごい量のセリフをあきもさせずに聞かせきるところ。
チョウソンハの長台詞を成立させるのは、チョウソンハの話芸と伊東沙穂の聞き芸だ!
敬称略だ!
セリフを言葉にしながら、役者の感情が高まっていくのと、お客さんの感情が高まっていくのが同時。
その人の見ている感じている世界に連れて行ってもらえる。
だからものすごく泣けてしまうのです。
小さな小屋でしか見たことがなかったので、少し不安だったのですが、
そんな不安を吹き飛ばす、ものっすごい素敵な作品でした。
満足度★★★★
すばらしき肉体
チョウ・ソンハさん。
この人の芝居を見るだけでも価値があります。
しかし舞台としては少々長かった。
しかし十二分に楽しめる舞台でした。
なによりチョウ・ソンハさん。
彼の魂の語りと演技は必見です。
物語がちゃんとある。
ひょっとこ乱舞を最近見はじめたので、見せ方のスタイリッシュさスピードは強みだと思いつつ、アタシはもっと物語が観たいと思っていました。
初期作品の再演という今作には、ちゃんと物語や作家の想いが濃密に込められている気がします。客演陣のはまり具合も素敵。
2007/01/24 夜
初日。休憩ありで、2時間半。満席でした。
cinra magazine【世界の劇団】 http://cinra-magazine.net/vol.12/CONTENTS/STAGE/HYOTTOKO.HTM
満足度★★★
チョウソンハさんで満腹♪
作・演出の広田淳一さんの言葉はとても面白く、膨大なセリフを軽々とこなす看板俳優のチョウソンハさんもすごく魅力的。でも2時間30分(休憩10分を含む)は長すぎたと思います。個人的には、まとまらずにもっと大胆に放出してしまって欲しかったですね。オープニングと前半の終わりがカッコ良かったです。