満足度★★★★★
おもしろかった
おもしろいはずだと思ってみているのでもなく、設定にちょっと違和感があっても(プロレスラーに見えないというのを別にしても)、やはり感動できるお芝居でした。
モンストCMの明智はUさんだったんですね、ユーさんといってもフェアチャイルドのユーじゃないよ。
満足度★★★
リングが真ん中にどーん!
舞台が劇場のセンターに位置し、いわゆるバックステージ側から観劇。
見終わって一番に感じたことは、バックステージ席なんていらないやんか。
舞台のメインにリング的なものがあるのはいいんですが、
そのおかげで何度も裏側の芝居がほぼ見えないし、声も通らない。
舞台装置としては正直失敗してた気がします。普通でいいよーと思う。
芝居は人情溢れる人々のカンカンテイスト満載なお話でした。
兄と妹が17年ぶりに出会う。病気が原因でみんな不幸になります。
それでも美しいのは兄妹の想い合うやさしさ。ラストは泣きました。
妹役の内藤さんの悲しいときの笑顔にやられましたねー。
看護師長の棚橋さんはちょっとした仕草がかわいいですねー!!
普通のセットでちゃんと観たかったというのが感想であります。
満足度★★★★
なんてったって、プロレス!!
公演タイトルも前回の「黄色・・・」から「金色・・・」へと出世?した今回の作品です。さて次回作は「何色やねん?」とツッコみたくもなります。(笑)
内容はいかに?と意気込んで吉祥寺まで出張って参りました。しかし、中央線も中野を越えるとやや距離感を感じながらの劇場入りです。^^;
はい、本題に入ります。
オープニングはVP(ビデオパッケージ)のカット割りを思わせるようなシーンカットの連続で、これを動画ならぬリアルタイム・生でやったってのはかなりの難易度。クォリティも高く見事でした。
特に感心したのは暗闇の中でセットを移動させたり、演者さんたちがポジションをちゃんとキープしてたところです。役者さんたちはあの暗闇で「バミリ」が見えるんですかね?スゴい!!鳥目気味の自分には信じられません。(T^T)
そうそう、相沢さんのことを書かないと。
相沢まきさんは今回もキーパーソンとなる役柄を演じてます。
キャラですが、前回の「黄色い・・・」では小料理屋さんの女将でした。
今回はバーのママさん役。やはりキャラとしては「お水」がハマリ役なのでしょうか?(大きな声では言えませんが、素人さんには見えないのか?-笑)
ジョーダンはさておきまして、相沢さん演じる役どころも作品の要所々々を締めます。
起・承・転・結があるとしたら相沢さんは「転」の部分を担う役どころ。
慣れない関西弁を駆使しながらイイ味出してました。
スリム美人がお好きな方には相沢さんのドレス姿の「腰のライン」は堪りませんよ。^^;
全体の流れとしてアップテンポでストーリーが進んでいくのですが、気になった部分は登場する人間関係がちょっと複雑すぎる部分でしょうか。
ボーっと観てると「この人、誰だっけ?」みたいに置いてけぼりになりそうになります。(笑)
これからご覧になる方には、お芝居を最初から気合を入れてしっかり観なさい!!ということをお伝え致します。
ドラマとしては笑いあり、涙ありのお約束はもちろんのこと、アクション?まで存分に楽しめます。